時間と予測と在庫管理

夜中、娘と一緒にロバートドジャー選手とハグする夢を見てびっくりして起きました。
(ちなみに私は、鈴木達也選手、娘は、ドジャー選手押しです）
あー夢か・・・と思う反面、三遠ネオフェニックス馬鹿になっているなぁと感じるエコーテックKOUKIです。
再び寝て、雨音が聞こえ、撤収が濡れるなぁと思ったら目が覚めてしまいブログを書いています。

さて今日は、時間と予測と在庫管理について書こうと思います。
会社でも生産計画・販売計画の立案・実際の販売の３つをやっていますが、市場が変化する中で予測するのは無理だと思います。
移動平均の12か月と24か月のカーブ、過去瞬間値の販売数量を見て4.5か月先を狙いますが、今回の肺炎ウイルスのように様々なウイルス報道が出ると効果はわからないが、少しでも除菌剤を空間に噴霧したいという欲求が高くなると、予測した数字ではまったく足りなくなります。

次亜塩素酸水・微酸性電解水を噴霧する国内製造(豊橋製造)の超音波霧化器JM-200の在庫は、数か月前は順調に推移していました。
今はかなり品薄になり取引先から、「新規引き合いの除菌消臭剤液剤メーカーには出さず、安定供給して欲しい」と依頼されています。
また週末は、大型のJM-1000も在庫の４倍を超える引き合いが来ました。
今から生産計画を入れても通常であれば4.5か月先になりますので、今ある在庫しか出せないという回答をしています。

こうなるのがわかっているのであれば、作ればいいのでは？と思う方もいると思いますが、まったく報道が無い時期には予測数を下回る場合があります。
季節性が高い商品はタイミングを外すとその次のシーズンまで持ち越す場合があります。
在庫になると、保管する倉庫代や仕入れた金額の支払い、決算を超えると税金が増えるということになり、余計な費用がかかります。

企業である以上、利益を出さなければ継続出来ませんので、最適値を探したいと思う担当者は大変多いと思います。

小さいイベントで学ぶ在庫管理

今回、三遠ネオフェニックス販売会場でも同じような事が発生しています。
今まではチームロゴにしましたので、誰もが同じモノを購入するだけで良かったので、在庫は1種類で良かったです。

しかし、商品は変えていかなければ、市場は増えません。
三遠ネオフェニックスの集客ということで考えると、当社で何が出来るか？と考えた１つが今回の選手の顔写真を入れたボトルという事になります。

これは結果どうなったのか？というと、選手ごとにかなりのばらつきがあります。
特に当たりで選手の生サインボトルを入れた事で、ある程度の本数を在庫で作らないとくじが成立しない事になるため、在庫が少し多めになっています。

さらに、河村選手が期間限定ということと、今、世間を騒がしている選手ということで、いったい何本売れるのか？全く想像が出来ませんでした。

結果、ラベルを張っていない状態で100本近く在庫を持って行って、売れ行きを見てシールを貼ろうと思ったのですが、昨日のブログでも書いたように、うちのブースに大勢の方が並び行列をつくるという今までに無い状況が発生。
80本ぐらいだろうと作っておいた河村選手ボトルはあっという間に無くなり、バックヤードでボトルにシールを張る作業が入らないと足りない状況となりました。

これは良い方に転がったケースですが、まったく売れなければシールを張った分は不良在庫となり、シールをはがして他の選手にかえる作業と中身の液剤を入れ替える作業が入り、ロスが生まれます。

一番いいのは、オーダーを頂いた時に今ある在庫を渡して、なくなったら分だけ裏でつくって補充する形ですが、その分の人員が確保できないのが難しい所です。

小さな出店ブース１つとっても販売予測、仕入、製造、販売がありますので、これを若手社員の教育に使えないだろうか？と少し時間が出来た時に考えていました。
ただ、出店ブースに関しては私が地域貢献の為、三遠ネオファニックス応援でやり始めた事ですので、試合観戦できるし、現在は無給で対応しています。
社員教育にするのであれば、当然ながら給料が発生したり代休を変わりにとらせなければならないなど通常業務を妨げてしまう可能性もあります。

三遠ネオファニックス馬鹿で、さらに自分で色々改善しながらマーケットを作るのが楽しいと思える人材を自分の部下に置かなければ引き継げないなぁと悩む今日この頃です。

白いボトルが無くなりました！

肺炎ウイルス・インフルエンザウイルスなどの流行に伴い、デナリ様(浜松市の液剤メーカー)から仕入している遮光(チタン配合)ボトルが現在欠品になっています。
(デナリ　松田専務、電話を頂きありがとうございます。助かりました。)
事前に、選手ボトルの件を言ってあったので、最後の200本をもらう事が出来ましたが、昨日の過去最高販売(1日で今までの土日分の売上を超える)のため、ボトルが不足。
終了後にすべて選手のシールを貼り補充しました。
※河村選手は60本程度で終了です。

ブースに並んでいる分が終わった選手は、今日は購入出来ません。
3月の富山戦にてエコーテックブースが出ますのでそこでお買い求めください。
販売予定選手は、近くなったらブログで情報を流します。
※フェニックスの来場促進ということであれば、毎回販売数量を決めて買えなかったら次回という方法もあるなぁとちょっと考えています。

来シーズン、協賛OKが出るかまだわかりませんが、協賛スポンサーが継続出来るようであれば三遠ネオフェニックスの集客をしながら、お客様に楽しんでもらい、さらにその次の年に協賛スポンサーの許可が得られるにはどうしたら良いか？を考えて行きたいと思います。
まずは、今日乗り切る事ですね。
会場でお待ちしています。

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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