ライブハウスでの除菌消臭剤噴霧について

超音波加湿器市場では、中国製などに価格で太刀打ちできないと思い、2001年に特殊な液剤を噴霧する、超音波霧化器として自社開発・製造した機械の販売を開始しました。
当時、超音波加湿器で採用されている超音波発振周波数を高くすることで、微粒化した液剤の中心粒径を小さくすることで差別化しました。
その差別化した市場を探しPRしてきましたが、約20年コツコツと市場を育ててきましたが、やっと世の中にお役にたてる機械に育ったと思う霧化担当のエコーテックKOUKIです。

次亜塩素酸水、微酸性電解水、次亜塩素酸を主成分とした除菌消臭剤に対応した国内製造の超音波霧化器メーカーとして、出来る限りの増産、生産の前倒しを行っております。
今しばらく、品薄状態が続きますので、必要な方は早めの発注をかけて頂ければと思います。

■受注状況
超音波霧化器JM-200
　→現在、6月後半生産追加分の注文を受けています。(納期回答：未定)
　※4月生産分での受注分：3月下旬に前倒出荷。
　※5月後半生産分での受注分：4月への前倒依頼中(回答待ち)
　※6月前半生産分での受注分：5月への前倒依頼中(回答待ち)
　※6月後半生産分での受注分：6月前半への前倒依頼中(回答待ち)
超音波霧化器JM-1000
　→4月後半生産追加分に引当中(納期回答：未定)

ライブハウスでのクラスター感染が止まりません

昔、バンドをやっていた私としては、ライブハウスが悪い！と言われるのは大変悲しい報道だと思ってみていますが、小規模な感染者集団「クラスター」が発生した場所として注目すべきキーワードがいくつかあるのではないかと素人ながら見ています。

ライブハウスや、練習をする貸しスタジオなどは、楽器やマイクの音が外に漏れないように防音がしっかりされています。
防音がしっかりされているということは、きちんと密閉されているという事です。
換気が１つの対策と言われていますが、密閉空間ですので、1人感染者がいれば、空調によって様々な場所に菌・ニオイ・ウイルスが飛んで行っていると考えます。

また、ライブはかなり盛り上がりますので、汗をかいたり、叫んだりすることもあり手であちこち触りますので、接触感染しやすい状況であると言えます。

では、音が漏れない環境と言えば他にも無いでしょうか？
・カラオケボックス
・音楽教室やボイストレーニングなどのレッスン室
・TV局、ラジオ局、レコーディングスタジオ
・シアタールーム(大音量を楽しむ方)
など、他にも防音室が世の中に利用されていると思います。
3，4人で使った場合、1人が感染者であれば、密室状態なので感染が広がる可能性が高いと考える事が出来ます。
肺炎コロナウイルスが付着した所を触っても広がるのでは？と言われていますので、その次に部屋を利用した人にも感染が広がる可能性があると言えます。

この状態で差別化をするのであれば、防音室を利用している業種の場合、サービスの１つとして除菌や除菌空間用の設備というものが差別化になるのかも知れません。

特に、不特定多数の方が頻繁に利用する、カラオケボックスなども対策が必要ではないかと感じます。

若かりし頃、同じ年のビューティサポー西本氏もバンドをやっていたという事で、居酒屋で「どこに売りにいこうか？」と飲みながら話をしている時、「ライブハウスにPRしたらどうだろうか？」と話になった事もありますが、行動にはうつさず現在に至ります。
当時は、パンデミックというよりタバコ臭などのニオイ対策がメインでした。
クラスター対策として除菌水を噴霧する事で多少は効果が期待できたのかも知れませんが、今となってはは、なかなか難しい問題と言えます。

ライブスタジオでの事例は、自分にはありませんが、コンサート会場での超音波霧化器を利用した事例はいくつかあります。
下記写真は、あるバンドのコンサート会場で利用しました。
その時は、香りを出す目的で利用されました。

また、小さいホールの場合、除菌消臭剤を超音波でミストして噴霧する場合、湿度が上がりすぎる可能性もありますので、漏電などに注意しなくてはいけません。
こういう状態ですので、感染を抑え込むという面からも、なるべく行かないという選択が必要だと思います。

今できる事は無いだろうか？

ライブスタジオを休みにして行かない。
という選択は、言うは簡単ですが、当事者であればスタジオを維持する経費もかかりますので、ずっと休むわけにはいきません。

そこで、今ある資源を使った提案が何か出来ないだろうか？と考えて見てはいかがでしょうか？
防音という利点を使い、例えば、動画撮影に利用する。
バンドでも少人数ライブ(たった1人のお客様の為だけにうたう)イベントを計画してみる。
バンド側にも収益は必要です。
従来は、100人で100万円の費用を折半していたのであれば、1人で100万の顧客を探すというのもこういった時期ですので、やってみる価値はあるのかもしれません。
この肺炎コロナウイルスをうまく利用して、いつもとは違う可能性にチャレンジしてみるという柔軟さを求められているのかも知れません。

この国難と呼ばれている事を、少しでも多くの方がラッキー・チャンスに変える事が出来る事を応援しています。

今日は、火曜日、19時~20時FMヤシの実　土☆牛☆超放送日です。
ココラスタジオから生放送で辻幸平さんと私で皆さんに元気をお届けします。
仕事しながら、勉強しながら、ごはん食べながら、何かのついでに、チャンネルを合わせてラジオにお付き合い下さい。
FMやしの実(84.3MHz)　アプリ
https://fmplapla.com/tees-843fm/

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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