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レインボープロジェクト(空間に虹を出そう!)

超音波と魚探のus-dolphin三浦です。

今日は、14時に関西方面の取引の無い、新しい次亜塩素酸水?電解水?の液剤メーカー様が打ち合わせに来社されるということで、資料をチェックしています。

資料の中で、私個人が超音波霧化にどう関わってきたのか?という年表に、今年9月に発表した超音波霧化器UD-300Eを追加しました。
この年表、一番上に、レインボープロジェクトが記載されています。

■レインボープロジェクトとは・・・

 1993年(?)光のメーカー様と当社で、空間に虹を出そう!という事でスタートしたこの異業種交流プロジェクト。
 回路図に1993年の記載があるので、この頃だったと思います。
 当時は、設計の下っ端として、上司から言われた作業をもくもくとこなしていた頃です。
 プロジェクトには、上司が参加。私は、超音波で空間に霧を出す装置(イメージとしては加湿器のおばけのような大量に噴霧する機械)の組み立てを手伝っていました。
 プロジェクト終了の4次試作では、ダクト7本、超音波霧化ユニット96個を使った大きな超音波霧化器になりました。
 
 しかし、なかなか、空間に霧を出すのは難しいものです。
 結局、虹を投影するレインボーマシンを使い、霧をスクリーンに見立てて見せるという形で終了した記憶があります。
 下の写真は、超音波霧化器のようにダクトで出すタイプではなく、水槽に水を張り、そこに虹を投影した時の写真です。
 超音波霧化に虹を投影した

 創業者が亡くなった葬儀でこの装置を使い、会場で幻想的な空間をつくりましたが、縁あってこの装置の担当者をすることが出来ました。参列者が退出する廊下に霧がすーっと床を流れていくのが印象的でした。

 実は、このような演出、現在でも展示会などで利用しています。
 なかなか光の当て方などに工夫が必要ですが、人寄せには結構良い効果があります。

 検査用のライトや、建築の照明として利用されているホロライトを使って、イベントで演出した様子をアップしてありますので、ぜひご覧下さい。 

検査用照明や展示会などの光の演出に最適ホロライト

 このホロライトを製造している会社はその当時、一緒にプロジェクトを行っていた会社の関連会社になり、不思議なご縁を感じます。
 超音波霧化器は、液剤をミスト状にするということで、様々な使い方があります。
 先日もある大学から、現在販売している2.4MHz、1.6MHz以外の超音波霧化振動子の見積もり依頼がありました。
 特注振動子のご依頼は、メールか電話でお気軽にお問い合わせ下さい。
 
その当時は、自分がこんなに超音波霧化に関係するとは思っていませんでした。今やっている事が無意味に思えてもきっと役に立つことがあると感じます。今日も、知恵をしぼっって楽しもうと思いました。

霧化ユニット(次亜塩素酸濃度50ppm対応)超音波霧化ユニット HM-2412C

投稿者プロフィール

三浦宏樹
三浦宏樹
エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます!
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