カーボンシートの切断試験ZO-40、ZO-41、USW-335Ti

2015.07.06

超音波と魚探のUS-DOLPHIN＠エコーテック三浦です。

しかし、10cmを20分かけて切れないということで、うちで切断して欲しいとカーボンシートが送られてきました。
カーボンシートは0.5mm厚。テストは49mmの切断時間をはかります。

超音波カッターについたＮＴカッターの刃で超音波無しで力を入れ切断したところ、10秒～11秒程度で切断。

USW-335Ｔiで切断したところ、すべるような感じになるので一発で切るのはテクニックが必要と思いました。
でも慣れれば15秒程度で切断。
しょうじき素材と超音波振動があってない感じです。手の方が早いですね。

せっかく2機種おこなったので、最新モデルの超音波カッターZO-41でもテストしてみました。
「ノーマルモード」
　6秒～7秒で切断。正直、意外に切れるじゃん！という好感触。
　負荷によりパワーがちょうどいい所で可変するのでやりやすいんでしょうね。
「ハイモード」
　5秒～6秒で切断。パワーがあがるのでもう少し早く切れなくはないですが、何枚も切断するとオーバーヒートしやすくなるなぁという印象を持ちました。

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今回の画像及び動画に関しては、依頼品なので公開できませんが、この素材についていえば、ZO-41が一番適しているという結果となりました。
パワーがありすぎる業務用超音波カッターが全てにおいて良いわけではないという結果になり、自分も驚いています。

三浦宏樹: エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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