後をたたない他社の液剤名を語る販売会社
超音波と魚探のUS-DOLPHINを運営するエコーテック三浦宏樹です。
約15年、超音波霧化器の担当として各液剤メーカー様に機械を供給していますが自社の液剤が売れないので他社の液剤のラベルを勝手につくって販売する会社や、同じものですといって販売をする会社などがあとをたちません。
現在もそういった相談があり関係者に情報を確認していました。
いつも見ているシーエムエス様(群馬県太田市:液剤グリーンアクア)のブログでも似たような注意喚起があるので一部ご紹介します。
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お客様各位(重要連絡)
最近、「グリーンアクアとまったく同じ成分で安いですよ。」と言い、
同じような除菌、消臭剤を販売する業者が発覚致しました。
1.老健 2.特養 3.有料老人ホーム です。(すべて群馬県内)
上記の3か所に直接訪問、「グリーンアクアとまったく同じなので
数をまとめてくれれば安くする」と言ったそうです。
上記3か所の施設長より、連絡を頂きました。
その製品を購入した施設より、その製品分析を行ったところ、
まず、1.同一原料 2.原液濃度 3.PH値 4.安定値(経時変化)すべてに
おいて、同一成分ではありませんでした。また、データ(ウィルス・細菌)も
弊社で取得している同じデータも取得しておりませんでした。
グリーンアクアという固有名詞を出して同一成分と称し、あきらかに、
悪質で極まりない業者でしたので、保健所(薬事法:データや売り方、用途)
そして国民生活センター、消費者庁に通報をいたしました。
上記の施設様、1件は返品を申し出たが、断られてしまいました。
言い分は、「同一成分とは一度も言っていません、同等成分と言いました」
と回答されたそうです。どういう事かというと、「同じではなく同じ様な・・・」
という意味らしいです。まさに確信犯でした。
このようなグリーンアクア(固有名詞)を語り、まとめて買うと安く
します、このような業者が来たら、すぐに弊社および行政へ連絡をして下さい。
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シーエムエス様は、古くから群馬県を中心に高濃度次亜塩素酸水を販売していた会社から独立したメンバーで展開をしている企業様です。私も数回ですが群馬県の同行営業をさせて頂きました。
(そういえば、長野へ一緒に行った事もあったなぁ(笑))
シーエムエス様は、病院や介護施設などの感染対策セミナーなどを行い、少しでも施設で感染をおさえるために日々努力している素晴らしい企業です。社長の松本氏とはLINE友達でもあるので、土日関係なく様々な場所で講演を行っているのを見ると体を大切にして欲しいなぁといつも思います。
こうした売れている液剤の名前を使って、売り込みにくる企業はあとを絶ちません。
ちなみに、当社機械も知らない変な液剤を入れれば壊れる可能性もありますし、安全性がしっかりしていない液剤は万が一の事故を起こす可能性もあります。
事故が起きたとき、これは、誰の責任でしょうか?
注意文からもわかるように、施設側としては、「同一成分と聞いた」のに対して販売者は「同等成分と言った」という言った言わないの状態になっています。こうなると、施設側が自分で選択したという事になってしまいますし、なんらかの事故(院内感染)などが発生した時は、たぶん逃げてしまう企業のように思います。
次亜塩素酸水で、かなり金額が安い企業があります。当社がお付き合いしている液剤メーカーは皆さん費用をかけて安全性データや菌に対するデーターなどをものすごい費用をかけてとっています。
判断する基準として、あきらかに安いということはなんらか怪しいと思った方が良いです。
※極端な話、水道水を入れて発送されても、チェックする方法を知らなければ水を高いお金で買わされた事になります。
施設・病院で感染が広がり、命を落とすケースもあります。
最近では施設内の衛生環境を保つために拭き掃除で利用したり当社の超音波霧化器に入れて空間噴霧しているケースが多くなっています。濃度が高い水買ってきて、自分で薄めて何もチェックせずに販売しているような業者もあると聞きます。
液剤を変えるのであれば、まずは使っている液剤メーカーに相談して、どちらがきちんとしているのか?というのを確認した上で変更をされると良いと思います。
「他社の名を語り、まとめれば安い」という液剤は、安さしか勝負出来ないということなので一度考えた方が懸命だと思います。ちなみに私の相談されているのは、液剤名を勝手に使われて中身が違うという事例なので、これも悪質な事例です。
当社で販売しているグリーンアクアはシーエムエス様からの直送(代引き以外)となりますのでご安心下さい。
高濃度500ppmを用途に合わせて希釈してお使いください。微アルカリ高濃度電解次亜塩素酸水グリーンアクア 5リットル(500ppm)
強引ですがお米で考えてみました。
高級なコシリカリを購入している方に「高級なコシヒカリと同一のお米なのでまとめたら安くします」と言って販売。
あとでまったく味が違うものと判明。「同等といった」と業者は反論。
米というのは同じだが、味はまずいし管理もされていないようなお米だった。
返品はきかないし、つくって食べれば気持ち悪くなる。
ちょっと違うかな^_^;
投稿者プロフィール
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エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます!
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