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聞こえない音の世界p54 水深測定

超音波と魚探のus-dolphinを運営するエコーテック三浦です。

昨日は、校区運動会がありました。
昔、校区運動会で、消防団で火を消すようなPRを行なっていた名残だと思いますが、消防団としてテントを出して参加しました。どうせいるならと、綱引きに参加。決勝まで行き1勝1敗でむかえた最終戦で負けてしまい市で開催されるイベントへの参加はなくなりました。今日は、筋肉痛です笑

ふと、2007年に発行した50周年誌をご紹介しようと思いましたので、時々紹介をして行きたいと思います。興味のある方は、本多電子のホームページにありますので、検索してみてください。
※楽天店長ブログは外部リンク禁止なのでリンクが貼れず申し訳ないです。

今日は、聞こえない音の世界p54 水深測定についてご紹介します。

水深測定とは?

●超音波を利用して、海や湖沼の深さが分かります。
 測定原理は魚群探知機と同様で、超音波を出して、何かに反射して帰ってくる伝搬時間によって距離を計測しています。
水深だけが測れれば良い装置では、底の硬さや魚の群れの情報を処理・表示する必要がないため、複雑な回路も、大きな液晶パネルも必要が無く、小型・軽量化が可能になります。
 当店でも扱いがありますが、手に持って使用できる懐中電灯のような小さな測深器もあり、スキューバダイビングなどに海底や海面までの距離を調べるのに長年利用されています。

 
マリンダイビング・小型ボートフィッシング・小型ヨットの測深用
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ポータブル測深機PS−7

 この水深測深器、海外でデットコピーされるほど売れている機械になります。

水深測定の用途

●レジャーや土木工事で使われています
 水深測深器の主な利用方法は、釣りをするときボートや岸壁から水深を測ったり、ヨットなどで自艇が通れる水路を探したりします。また、川や湖などの建設作業現場での調査や大学や水産資源所などの研究用などにも利用されています。
 特に、上記で紹介したPS-7のようなポータブルタイプのものは、スキューバダイビングのときに水の底までの深さや浮上する際に、水面までの距離(自分の現在深度)を測るのに利用されています。また、水中にいる際、前後左右の障害物や目標物までの距離を測ることもできます。

 PS-7には、船の上から振動子(超音波を出す部分)を海に投げ入れて、測定する測深器も用意されています。

10mコードがあるから離れた場所の水深をチェック!
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フロートセンサー付ポータブル測深機PS-7FL

 岸などで利用すると、振動子の指向角もあり岸をひろってしまうこともあるので船の上から利用されるケースが多いです。

※HONDEXは、本多電子株式会社の登録商標です。

前にブログでも書きましたが、私の入社前の話ですが、魚探実験で逮捕されそうになった事があるそうです。

現在、魚群探知機は、多くの河川・ダム・海がある消防署から引き合いが来ています。これは、湖や港での事故などで水難事故にあわれた方を少しでも早く捜索する為に利用されています。

引き合いが来た当初は、人が見えるかどうかの実験をしようということで、近くにある河川でマネキンを沈めてテストをしていました。それを見た近隣の方が、死体を遺棄していると思い、警察に通報。事情聴取となりました。
今となっては、思い出話ですが、そうした苦労があって、今では多くの消防署で配備されています。
毎年、夏になると海水浴や台風など水の事故が増加します。出来ればそういった事故が少しでも減るために、超音波技術で何ができるのか?という事を考えて行きたいと思う今日この頃です。

投稿者プロフィール

三浦宏樹
三浦宏樹
エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます!
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