自分の飲み代だけでいいだろう。

2021.06.07

マーケッターKOUKI

今日、イノベーション形成の話をする機会があったので、ふと思った事を記録程度に残しておきたいと思います。
あくまでも個人の価値観なので、そういう意見もあるんだなぁ程度になりますが・・・。

皆さん、こんにちは。
超音波で未来をつくる・・・エコーテック(株)マーケッターのKOUKIです。
豊橋でモノづくりに興味を持ってもらう人を増やす活動中です。
豊橋工専高校模型部(もけ部) 校歌 4/13リリース　https://youtu.be/Ni0I5v00LiI
音楽配信サイト　https://linkco.re/1czzV7rs　(音楽配信サイト一覧に飛びます)

※もけ部ボイスコミック第一話の視聴回数が1000回を達成。
　キャンペーン実施中(2021/6/4~2021/6/10 23:59)です。

独立を促すより、企業内企業を作ったら？

イノベーションとは、新しい考え方や技術を取り入れ、革新的な変革をもらたすことを意味するが、果たして多くの中小企業にとってそれは大事な事なのだろうか？
イノベーションを起こさなければいけないような流れって正直、危険なのでは？と感じます。
短時間のうちに急激な成長をとげるインパクトを与える企業をスタートアップ企業と呼んで多くの市町村でそういった企業を作ろうと同じ方向を向いて躍起になっている気がします。

豊橋はモノづくり企業が多く、農業生産量も多い事から、様々なビジネス展開が考えられます。今ある企業の中から法人化していく流れの方が、メリットが高いと個人的に感じます。

差別化技術が重荷に・・・

何度かブログにも書いていますが、1997年に「超音波デパート」を展開したいと企画書を出しました。
当時は、メーカー直販なんてもってのほかという時代。
その後、ソニーがプレイステーションを直販した事で、流れが来て、別会社を作るからそっちでやれと言われ、異動したのが、現在のエコーテックです。

制約条件は、「既存流通は一切使わない、既存商品は定価で売る」というものでした。
あなたならどうしますか？

私がとった(とらされた)方法は、親会社で売れ残っている製品をすべて引き取り、改造。
新機能をつけて、同じ市場(機能が有効になる場所に特化)に直販しました。
最終的に、ある限定市場では、シェア率がトップになりました。
何も特別な機能ではありませんが、親会社でその機能をつけるとクレームになる恐れがあり、1台1台丁寧に説明して販売をすることで解消しました。
直販だから出来る事です。

世の中に困った事はたくさんあります。
そういった事を解消するビジネスは、困っている人が多ければ多いほど解消出来れば、短期間に販売出来るビジネスになります。
ただ、技術中心の企業は、商品ありきになってしまう場合が少なくありません。

モノづくり企業、農作物を作っている、加工しているという企業は、どちらかというと差別化している技術が制約条件になり、新しい事に踏み出せない、新しい事を考えられない呪縛に陥っているのではないかと感じます。

そこに、イノベーションという横文字を言われ、高い授業料をコンサル会社や研修機関に払いなんとかしようとするが、自社とは畑違いのプランを作り、本業が悪化してしまったという話も少なくありません。

この問題は、自社の顧客に会い、良い点、悪い点、要望などを聞く事で解消出来る事がありますが、正直顧客が気付いていない事も多く、何気ない雑談の中で困っている事が見つかる事も良くあります。
より多くの人とコミュニケーションをとり、何気ない困っている事を社員に集めてもらう事で、自社技術が解消出来る何かに気付けば、同じ技術を全く違う市場に販売出来る事があります。

習うより動け！聞け！

色々な本を読んで、色々な研修を受けてきましたが、一番確実なのは、色々な人と交流をもつことです。
私の場合、企業研修のインストラクターをやっているのと、市場を立ち上げた経験と企業内ベンチャーの社員ということで、様々な方からご相談を受けます。
「どうしたら社員が自発的に動くのか？」という事や少し前にブログを書きましたが、「北海道で電気工事士を増やすにはどうしたら良いか？」見たいな話まで様々です。
例えば、北海道の電気工事士は、電気が通る前の屋内配線を冬場とても寒い中作業しています。
そういう方が、寒さを感じずに作業出来る何かが出来れば売れるかも知れません。
(だいぶ前の話なので現在は、何か商材が出ているかもしれません。)

ほとんど飲み会(研修後の交流会)の中での話や、ちょっと話聞いてくれる？という知人からの相談など様々です。
正直、本やYouTubeや講演、ラジオ、テレビなど、色々考えていればヒントになる言葉は常に世の中にあふれています。
ヒントだと思ったら、すぐに行動。
トライ＆エラーを繰り返す事は遠回りかもしれませんが、思いついたら行動して行く事はとても大事です。

研修や勉強の費用をかけるより、より多くの人と話をするお茶代や飲み代や、何かを試す必要にした方がいいと思います。

緊急事態宣言が終わったら、少人数で研修をやろうかな

研修をやりたいという声があちこちから聞こえてきます。
大人数を集めるのはなかなか難しいですが、豊橋市在中の方のみ少人数で実施することをそろそろ考えてみたいと思っています。
少しでも、交流することでお互いのビジネスのヒントになればと思っています。

■超音波で御社製品を差別化しませんか？

　超音波技術で「独占市場」を仕掛け中！常に変化を考える、あなたの販売推進担当　超音波と魚探のUS-DOLPHIN店長　KOUKI　ことエコーテック三浦宏樹が、情報提供させて頂きました。

　当社は、愛知県豊橋市にある1956年創業の超音波技術を用いた機器を製造するメーカー　本多電子(株)内にある企業です。新規市場創造を行なう企業として1999年10月に設立されました。何か問題や改善を検討中の方で、「超音波でこんな事出来ない？」と思いついたら、気軽にご相談下さい。
　超音波を用いた製品に関しては、直営の超音波と魚探のUS-DOLPHIN楽天市場店で販売をしておりますので、ご利用下さい。

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