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平板

【対応機種】ZO-41・ZO-41II・ZO-40・ZO-40レジン・ZO-30プラ・ZO-80

 (スーパーハイモードは使用しないようにしてください。)

【サイズ】

 ZH07 25×先端1×0.4(mm)

 ZH08 25×先端2×0.4(mm)

 ※ハンドピースにセットすると11mm短くなります。

【材質】高速度鋼SKH

【刃固定具】ZH04

超音波カッター使用レポート
モールド加工に優れた平板

今回紹介する替え刃は平板1mm。この平板は刃がなく、切断ではなく平らな面を利用した削り等の加工で効果を発揮する替え刃だ。

  平板1mm ZH07

▲替え刃『平板1mm(ZH07)』。『切る』ための刃と言うよりは、彫刻刀やけがき針のような使い方をする……『掘る』ためのアイテムと言えるだろう。

例えばモールドを彫り込む等の加工を行う際、けがき針や目立てヤスリ等を使うと、(先端が尖った工具の形状から)どうしてもモールドの底が三角になってしまう。しかし、今回紹介する平板は先端が平らなためモールドの底をまっすぐに掘ることができる。
もちろん、超音波カッターに限らず刃の無い鉄板等を使うことで同様の効果を得ることはできる。しかし手で持って作業する工具の場合、力の入れ方によってモールドの幅が変わったり、予定した部分からずれたりはみ出しやすくなる。
今回はレジンキャストに対して平板(1mm)を使ったモールド掘りを行ってみた。

替え刃紹介 平板1mm

プラスティックモデルのダメージ表現や泥等の盛り上がりに使用する替え刃。なお、超音波カッター本体のパワー設定はすべてNormalモードを使用した。

水平に掘る

平板を横向き当て、前後に滑らせる。イメージとしては彫刻刀を使うときのやりかたを想像してみてほしい。ただし、力を入れるのは厳禁。掘る力はハンドピースの自重に任せ。手は掘る方向を調整するくらいのイメージで加工しよう。平板は刃が付いていないためゆっくりと削れる。様子を見ながら好みの形へと造形していこう。この方法で掘ったモールドは装甲へのダメージ表現や、床へのダメージ(ディオラマのベース等)表現に使えるだろう。

  ダメージ表現

▲不規則な削りに向いている加工法。主にダメージ表現等で使える。
垂直に打ち込む

刃の形を利用して四角い穴を開ける作業を行った。まずはスイッチを切った状態で平板をモールドの位置にセット。位置決めをしっかり行った上で超音波カッターのスイッチを入れる。スイッチを入れてからは、垂直方向には一切力を入れず、ハンドピースを垂直の保つことを意識して徐々に刃を入れていく。

 
自重のみで押しつける

▲垂直に超音波カッターをセット。ハンドピースの自重と超音波の振動のみで平板を押しつけていく。
  ワンポイントモールド

▲結果はこの通り。使い方次第ではワンポイントのモールド(装甲等によく見られる凹モールド等)を手軽に掘ることができるだろう。
線状モールドを彫る

続いて刃を横向きにセットし線を引くようにまっすぐ動かしてみる。今回削った対象が超音波カッターと特に相性の良いキャストということもあり、ハンドピースを軽く動かすだけで楽に溝が掘られていった。何度か線を引き重ねることで深くモールドを刻むことも可能だ。この使い方の使いどころは機械のパネルラインや、別パーツであることを強調したい部分にモールドを掘る等々。また、レンガ等のモールドを掘る時にも使いやすい加工方法と言えるだろう

 
刃先をゆっくり動かす

▲横方向に連続で平板を滑らせる。ハンドピースを早く動かすと表面に欠けや毛羽立ちが生じやすくなるため、ゆっくりと動かすほうが無難。
  深さ2mmのモールド

▲同じ方向に数度平板を滑らせてモールドを形成。深さ約2mmのモールドを掘ることができた。

『切る』のではなく『掘る』ことに優れた平板は、超音波カッターによる造形の幅がかなり広がるアイテムと言える。なお、平板には今回紹介した1mmの他、2mm(ZH08)も用意されている。

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