肺炎コロナウイルスによって加速？無くなっていく職業は？

今日は、土曜日からの体調不良で大事をとって代休消化をしています。
発注に関しては、会社にFAXしてください。(FAX0532-65-5159)

さて、Twitterにも書きましたが、先週末、取引先の九州観光様(大阪)からPDFが転送されてきました。
秋田さきがけ新聞　2020/4/3 地方版で、能代の第一観光バス様が、除菌バスを導入した記事が掲載されました。
当社で製造する超音波霧化器 JM-200は、移動体に対応していませんので、九州観光様が観光バスにあうように改造をして設置しています。
新聞記事には、機械もばっちり乗っていたのでまた問い合わせが増えそうですが、ブログを見ている方は、直接、九州観光様にお問い合わせください。
こちらでは、バス改造に関してはまったわかりません。
保証、修理も九州観光様が行っています。

当たり前が当たり前でなくなる日

肺炎コロナウイルスは、当たり前が当たり前でなくなる日を全世界中に発生させています。
この未知のウイルスは今後も発生してくる可能性があります。
様々な改善・改革が発生し、この肺炎コロナウイルスに対応していく中で、世界中が少しずつ変化していきます。
自粛している間に、街の様子はどんどん変化していきます。
私たちは、その変化に対応出来るように、個々のスキルを鍛えておかなくてはいけません。

例えば、電子決済やキャッシュレス。
ある国では、紙幣・硬貨はウイルス感染の可能性があるので、クレジットカードだけしか受け付けないという店が出ています。
また、クレジットカードそのものをアルコール除菌しています。(割れないかな？)
そうなると非接触のQRコードタイプのような決済方法の導入が進んでいきます。

もっと簡単ですごい決済方法が登場するかもしれません。
科学や医療は、こうした危機に対応して現場に投入しながら改善や進化を遂げていきます。
我が家でも、決済は現金がいいと言っていましたが、だんだん、電子決済も当たり前に感じてきています。

否定的だったものが正統に変わり、当たり前になる。
今まで無かったものが、気が付くつと今まであったよね？といった感じに変わる。

肺炎コロナウイルスは、その訓練の第一歩の現象なのかもしれません。
今までの価値観では、正解だったものが、不正解になり、逆に不正解だったものが、正解になる。
メディアは視聴率があがりそうな刺激的な言葉を羅列していきます。
個人もアクセスを稼ごうと、正確ではない情報をあたかも本当のように発信していきます。
人に左右されないように、自分自身でその情報が正しいのかどうか、考えて行動していかなくてはいけない時代に入っていきます。

メディアも視聴率を追わず正しい事を流すのも、スポンサーの信頼を得て広告収入があがるチャンスなのかもしれません。

不登校は最先端なのか？

ダメだったものが正解になるのかもしれない。
そういった見方で考えると、色々と見つかるものがあります。
例えば不登校。
不登校は、学校に行きません。
今、ほとんどの親は、学校に行かせたくない！と声を強く言います。
去年の入学式、そんな親、いました？

状況は違えど、意識は180度変わっています。
では、学校に行かない状態で、学力を養うにはどうしたらよいのか？
それが確立してしまうと、学校崩壊が起きます。
学校に行かなくても自宅で学力が上がっていきます。
つまらない授業をわざわざ受けなくても、楽しくて覚える授業をやってくれる動画を全生徒が見たら、学生の学力はあがるのではないでしょうか？
中には、小学校４年生ぐらいで、数学だけは大学レベルまでわかるという子が出てきます。

小学四年生が、専門的な実験などをするために、企業と提携している大学に通う。
優秀であれば、自宅で実験する設備を企業が提供をするかもしれません。

そんな時代がくるのかわかりませんが、今、ダメだと思うことが、将来は良いに変わっている可能性があります。
もちろん、学力向上は必要ですが、教師は、必要な職業なのでしょうか？
学校は、必要なのでしょうか？
そうであると、給食は必要なのでしょうか？
※あくまで一例。そうならないように、いま何が出来るかですね。
今、倒れそうな業種は、時代に選ばれなくなっている可能性があるのかもしれないという目線で、現状を把握する時間を与えられているのかもしれません。
気が付かないうちに、どんどん変化がわからないように進んでいるのかもしれません。

超音波霧化器＋次亜塩素酸主成分の除菌消臭剤噴霧は？

いま、アルコールが少なく、石鹸などの殺菌するものが手に入らない状況があります。
空間に飛沫が浮遊しているのを少しでも除菌したいということで、超音波霧化器の引き合いを大変多くいただいています。

「超音波霧化器を増産してはどうか？」

社内からもこういった声が聞こえてきます。
私は、その声に対して否定的です。

超音波霧化器は、超音波加湿器よりも高い周波数で霧を細かくして消臭除菌剤のように液剤だけで何かの効果があるものの反応を良くしようと2001年からこのビジネスを立ち上げて来ました。
今までも新型インフルエンザ、季節性インフルエンザ、ノロウイルスなど様々なウイルスが蔓延した時に一時的に販売が増加しますが、その次年度などは利益の先食い状態が生まれ、まったく機械は動かなくなります。

のど元過ぎれば熱さ忘れる。

そういった言葉があるように、通常の状態に戻ると、市場はとたんにこういった機械、液剤を求めなくなります。
さらに、売れば儲かると、ブームに乗って知識も無い企業や個人が参入することで、値段が崩れ、粗悪品が蔓延します。
今も次亜塩素酸水といってペットボトルなどに入れて販売をしているところがありますが、きちんとした会社であれば、遮光性のあるボトルを利用します。
正直、消費者はそこまで勉強しませんので、ＴＶで言った言葉を検索して、価格の安いものを購入します。
それがきちんとしているのか、いないのかの判断基準を持っていませんので、良いと思い込んでいるのがほとんどです。

私は、この一番いい時期に、撤退も考えて新規事業を仕掛けることが出来ないか？
そう考えています。
売れない物、知らない物をどう限定している市場に独占販売で流通させるかが私の役目。
電話番だけして商品が勝手に売れる仕事は私の仕事ではありません。

必要だと思う商材は、色々な企業が参入してきます。
今までのように誰も見向きもしなかった市場ではありません。

これから、価格勝負になる非常に厳しい戦いに入っていきます。

ここで当社のような資源が無い中小企業が無理に資金を注入すると、少し市場が変化しただけで、途端に在庫過多、仕入れ資金が払えず、倒産路線に突入します。
時代は変わっていきます。
今までのように、売り上げを追ってはいけないのです。
大事なのは、粗利総額であり、キャッシュです。

私は、今、受注を頂いている販売分を確実に納期通りにこなすだけにしておいた方が賢明と言えます。
それ以外は、参入する所に渡してあげればいいじゃないですか。
だって、苦しいから本業で差別化できず、売れそうな市場に入ってきているのです。
うまく延命できなければ、途端に廃業か倒産か事業撤退するのは、今までの歴史が物語っています。

ピンチはチャンスと言えますが、チャンスはピンチとも言えます。
超音波霧化を捨てて、超音波カッターに集中したらどうか？と言われた事もあります。
だけど、続けてきた。
市場を立ち上げてきた責任もあったのかも知れません。
今回の市場変化に対応出来るように、自分自身の勘？(スキル)をさらに鍛えておかなくてはいけませんね。

「会社は大きくしたくない。100人ぐらいがちょうどいい。」
ふと、創業者の言葉を思い出しました。

こんな時期なので、コンサル＆講演会などは自粛しております。

■国産超音波霧化器JMシリーズの製造状況です
　部品入手の見通しが無く確約は出来ません。
　少しでも早くなるように全社一丸となって頑張っています。
　超音波霧化器JM-200：現在注文を頂くと、8月前半の予定です。
　超音波霧化器JM-301：現在注文を頂くと、7月後半の予定です。
　超音波霧化器JM-1000：現在注文を頂くと、6月後半の予定です。
　投込型超音波霧化ユニットHM-17:即納できます。

■当社が楽天市場店で扱っている液剤メーカー様からの情報です。
　除菌消臭水CELA　20Lキュービーのみ2週間程度で出荷
　微酸性電解水アクアサニター　10Lキュービーのみ2週間程度で出荷
　高濃度電解次亜塩素酸水グリーンアクア　1か月程度で出荷
※既存ルート・リピートのみ：コック無しで対応
　衛生水アミスティ　20Lキュービーのみ2週間程度で出荷
　中性次亜塩素酸ナトリウム製剤ジアミスティ 20Lキュービーのみ2週間程度で出荷

この状況ですので、当社にある超音波霧化器評価試験用に導入している次亜塩素酸主成分の除菌消臭剤生成装置を動かして三遠ネオフェニックスコラボブランド品として出荷対応しています。
1日の出荷可能数は20L　10箱程度と少ないですが、微酸性電解水、次亜塩素酸水、次亜塩素酸除菌水、アルコール製剤などが手に入らないで困っている方は、ご検討下さい。

次亜塩素酸除菌水スプレー300mLタイプ：全選手対応ボトル
次亜塩素酸除菌水スプレー300mLタイプ：ホワイトデーボトル
三遠ネオフェニックスコラボ次亜塩素酸除菌消臭　20L

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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