既存商品までの流れをつくれ

家で過ごそう、命を救おう　Stay at home Save lives

巣ごもりウィーク真っ只中の5月3日、憲法記念日です。
肺炎コロナウイルスの影響でひっそりと可決されている法案もあるようです。
何かの現象に隠れて何が動くのかを考える癖をつけてみるのも色々なアイディアが出てきます。
最近の法律・条約は、内閣法制局ページをご覧ください。
https://www.clb.go.jp/contents/index.html

ブログページへのアクセスありがとうございます。
超音波で未来をつくる・・・エコーテックKOUKIです。
普段は、超音波技術を活用した新しい市場開発の担当として日々実験の繰り返しをしています。
そのほかにも、地元84.3MHzエフエムやしの実　毎週火曜日放送の土牛超　パーソナリティや経営戦略ゲームのインストラクターや豊橋工専高校模型部（もけ部）を活用した地域活性などをやっております。

入り口商材は既存商品までの流れを作れ！

さて今日は、「既存商品までの流れをつくれ」というテーマでブログを書きたいと思います。

肺炎コロナウイルスの影響で、次亜塩素酸水、微酸性電解水など次亜塩素酸を主成分とした除菌消臭剤、亜塩素酸、銀イオン水、天然系除菌消臭剤など様々な企業様からお問合せを頂きます。
質問で「機械はもっているので、水を販売しようと思っています」という相談が結構あります。
ブログで液剤販売のコンサルなどもやっていますと書いてあるからだと思いますが、無料で話せる部分と話せない部分がありますが、ついつい電話の向こう側の方の印象が良いと質問全部に応えてしまい1時間ぐらい話をしてしまいます。

先行している人の情報は、これからかかる自分の時間を短縮することが出来るので、情報を得るということは非常に有効な手段です。
しかし、良くも悪くもインターネットが流行し、こうした情報は無料で手に入れるものという考えが増えているので非常に残念だなと思います。
当社ではあれば、超音波霧化器を購入して頂いたお客様又は、他社の超音波霧化器ではあるが、コンサル費用を払ってくれた企業様だけにしなくてはと情報を出してからいつもしまったと思います。

さて、話を戻します。
「機械はもっているので、水を販売しようと思っています」
という機械を持っているという話を聞いて思う事は２つあります。
１、自社で設備があり、社内用に利用している。
２、自社で液剤を作る装置を作っている。いつもは機械を販売している。

前者(１)と後者(２)では話の内容が変わりますが、今日のブログは、後者の「自社で液剤を作る装置を作っている。いつもは機械を販売している。」企業様が販売を考えた時にどう話をするかというのを抜粋して話をしたいと思います。

実際には、装置を作っている企業様の商品構成や会社規模など様々なものを聞き出して回答を変えますので、今回はざっくり、下記２条件を持った企業様とします。

・水処理機器メーカー様
・その商品の１つに電解次亜塩素酸を作る装置があり、普段は装置を販売している。
　→水売りは行っていない。

装置メーカーが、液剤をただ売るだけでは失敗する。

装置をいつも販売している所が、ただ水を詰めたからといって売れるようなものではないと私は思っています。
設備を売る売り方と消耗品を売る売り方が変わりますし、会社として営業担当者の評価が売上とするならば、営業としては自分を変えずにすみますので、1万円以下の除菌水を売るよりも100万円近い設備を売った方が評価が良いし楽だと判断します。

今回、Ａ社様から相談を頂き、色々な話をする中で、除菌水を販売するのは良いのですが、会社の商品群を売るための入り口商材のような形にしなければうまくいかないだろうと話をさせて頂きました。

ざっくりですが、イメージはこんな感じです。

(1)除菌水でアクセス、使いたいユーザーを収集
↓
(2)定期的に使っていただくことで良さをわかってもらう。
↓
(3)情報提供を行い、使う用途を増やす
↓
(4)除菌水生成装置の提案(お客様のランニングコスト低減)や別装置の提案

最終的には、装置を導入頂きメンテナンスなどを含め定期的に顧客との関係性を築いていく事を目標に液剤を販売すると決めた場合、走り出す前に、様々な事を事前に用意しておくことが重要です。
・ブランドをどうするか
・販売形態(キュービーテナー？ボトル？スプレー？）をどうするか
・販売方法をどうするか(買取、レンタル、リースなど)
・流通をどうするのか？（直販？ネット？問屋？）
・値付け
・広告はどうするのか？
・ターゲットはどこにするのか？
・販売マニュアル
・事例集め
などなど。
水を売ると決めただけでも結構決めなくてはいけないことがたくさんあります。
こういう状況なので、容器関係は新規取引を絞っており、今まで定期的に購入してくれていた所しか出荷してくれないところもあり、水を売ると決めても安定して商材を販売するというのは難しい状況があります。

ブランドについて１つだけヒントを書いておきます。
機械と同じ商品名で液剤を展開しようとしている方、液剤は、商品分類が違います。
商標分類を追加してから展開した方が良いと思います。

ジアミスト商標の裁判で3年以上の月日と経費数百万円を使う事になってしまった経験からここを簡単に考えない方が良いと強く進言しておきます。
「ジアミスト商標権に関する裁判のご報告」

水と生成装置を分断して考えず、水を売ることで、装置が売れるように仕掛けていく事が無理なく進められます。
除菌水生成装置メーカーで水を販売したいと思っている企業様、連休中を使って何が必要か、何を決めないといけないのか考えてみるのはいかがでしょうか？

家で過ごそう、命を救おう　Stay at home Save lives

昨日書いた　透明＋UVカット材料100mlスプレーボトルが、白着色＋UVカット材料100mlスプレーボトルに変更をした件ですが、なんと、大人の事情？で6月中旬入荷予定が、5月11日に入荷することが決定しました。
6月予定でいたので、まだシール印刷がかけていない・・・。
段取りがぐちゃぐちゃです↓
これも早くなる理由があるんでしょうねぇ。
流れに逆らわず、出来るように対応していきます。

■国産超音波霧化器JMシリーズの製造状況です
　部品入手の見通しが無く出荷日は前後します。
　少しでも早くなるように全社一丸となって頑張っています。
　超音波霧化器JM-200：現在注文を頂くと、10月頃の予定です。
　超音波霧化器JM-301：現在注文を頂くと、10月頃の予定です。
　超音波霧化器JM-1000：現在注文を頂くと、8月頃の予定です。
　投込型超音波霧化ユニットHM-17:即納できます。

　※オートディスペンサー　予約受付中(6月末頃出荷予定)

■当社が楽天市場店で扱っている液剤メーカー様からの情報です。
　除菌消臭水CELA　20Lキュービーのみ1週間程度で出荷
　微酸性電解水アクアサニター　10Lキュービーのみ2週間程度で出荷
　高濃度電解次亜塩素酸水グリーンアクア　1か月程度で出荷
※既存ルート・リピートのみ：コック無しで対応
　衛生水アミスティ　20Lキュービーのみ2週間程度で出荷
　中性次亜塩素酸ナトリウム製剤ジアミスティ 20Lキュービーのみ2週間程度で出荷

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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