営業であれば、顧客が儲かるように考える

家で過ごそう、命を救おう　Stay at home Save lives

オールブラックスの日本酒、聞いたことがある方がいるかもしれませんが、日光にある片山酒造さんが作っている日本酒です。
片山酒造の片山貴之社長は、非常に笑顔の素敵な方で、大きな体格ですが腰が低く、誰がみても人格者だとすぐにわかるような方でした。
経営研修が同じということもあり、研修会場でお会いしましたが、いつもおいしい日本酒や日本酒を使ったスイーツを差し入れしてくれていたのを思い出します。
まだ51歳の若さで2020年4月30日急逝されました。
フェイスブックでは、日本酒の出来上がり情報や見学してくれた研修仲間の事などをアップして元気そうだったのに、正直驚いています。
人間の命は突然切れるとあらためて教えてもらった気がします。
生前のお付き合いに感謝するとともに、故人の冥福をお祈りいたします。

営業であれば、顧客の事業がうまくいくように考える

今日は5月4日、いつも使うレンガは近くのホームセンターの在庫がつき、駐車場の線も引いてDIYがやる事無くなったので、アマゾンプライムでアニメを見ていますが、どうしてこうも異世界への転生漫画が多いのでしょう。
アニメは宗教などでは、洗脳に使われるそうですが、動物の森といい、アバターや仮想空間の流れが着々と意識に刷り込まれているのではないか？と思ってしまいます。
いかがお過ごしでしょうか、超音波で未来をつくる・・・エコーテックKOUKIです。
普段は、超音波技術を使った新市場立ち上げや、縁あって地元ラジオ局（FMやしの実）パーソナリティや地域活性事業などをやっております。

今日は、「営業であれば顧客の事業が上手くいくように考える」というテーマでブログを書いてみたいと思います。
これは、先日後輩のＩ君から、次亜塩素酸除菌水の販売について相談を受けた時に１つの販売方法としてレンタル販売のようなものを提案してみては？と話した事もあり、今日のブログで書いてみたいと思います。

ちなみに、当社ではレンタル販売という販売方式はとっていません。
超音波霧化器はすべてお客様(取引先)に買い取ってもらっています。
これは会社の方針もありますし、提案するお客様によってレンタル販売が合うのか？ということもあります。
ただ、売り方の１つとして、レンタル販売を行ったら上手くいくのか？と片隅に思い出せるように情報を入れておくのは良いと思います。

相談を受けたのは、病院や保育園の流通がある企業Ａ社様が、超音波霧化器＋次亜塩素酸除菌水を扱ってみたいという引き合いがあったという事からでした。
(※次亜塩素酸除菌水は、次亜塩素酸ナトリウムとはまったく違うものです。次亜塩素酸ナトリウムは空間に噴霧するのは危険ですので、おやめください）

その国には、まだ除菌水を空間に噴霧するという事が日本のようにないという事で、仕入れて販売するというのはなかなか難しいということでした。

当社：超音波霧化器→買い取ってほしい
液剤メーカー様：水は消耗品なので、買い取ってほしい
Ａ社様：まだ売れるかどうかわからないので、ロットで買い取るのは不安

「既存流通を使えば、ついでに売れるのではないか？」といった、まずは思いつき程度だと思いますので、リスクはなるべく減らしたいＡ社様の考えは当然だと言えます。。
ここでＩ君に言ったのは、流通があるのであれば、損をしないようにＡ社様に3か月のお試し利用などの販売を提案してみては？と伝えました。

【次亜塩素酸除菌水20L×＊か月＋超音波霧化器　のレンタル販売】

超音波霧化器の仕入金額が次亜塩素酸除菌水の儲けとイコールになるようなチラシを作成して営業展開をしてもらいます。
次亜塩素酸除菌水の利幅がある程度無いと出来ませんが、最終ユーザー様が機械の仕入れ額をペイ出来る液剤(の儲け)を考えて最初から契約期間が決定していれば、Ａ社様の赤字にはなりません。

　当社、液剤メーカー様は通常販売、商社様は自社流通で販売が出来るかテストが出来る、最終ユーザー様も買取ではなく液剤の消耗品代で都度支払いを行う事が出来ます。
また、最終ユーザー様は、機械が複数の場合、キャッシュを一時的に多く払わなくて済むなどのメリットがあります。

レンタル期間が終われば、超音波霧化器の仕入れ金額は消化している為、次に貸し出す月数は減らす事も出来ますし、新たな超音波霧化器の導入用資金に充当することも出来ます。

日本でこの方法は出来るのか？

日本でもこの方法で展開をしている液剤メーカー様、液剤メーカー販社様がいます。
まず、レンタル販売は免許、資格が不要です。
中古品を市場から購入して転売する時などは、古物商免許が必要になりますが、新品を購入してレンタル販売を行う場合は必要ありません。
それに、液剤費用だけ請求して、超音波霧化器の費用をとっていない場合は、機械は貸し出しという形になり、レンタルとも違ってきます。

世間一般では、所有欲から使用欲に変わってきています。
企業・施設などでもこうした流れになって行のかもしれないと考えると、やり方だけでも考えておくのは損はありません。

レンタル販売の良い所は、超音波霧化器と液剤の初回仕入れが出来れば、すぐにでも始められるというメリットがあります。
導入したいという施設、企業が1社あれば、電話1本で、店舗不要、1人でスタートできます。
主な仕事は、商品のメンテナンスと受発注業務になります。

１．超音波霧化器と次亜塩素酸除菌水の見積もりをとる。
２．チラシを作成
 　　・液剤を何箱売ったら、儲けが出るのか、その時間はどのぐらいなのか計算
３．営業をかける
４．定期的に通って機械のメンテナンスを行いながら顧客との関係を作る
　　・機械のメンテナンスは綿棒で超音波振動子部分の掃除程度
　　・液剤の使い方を提案して消費量を増加させる(液剤の追加注文)
５．新しい顧客を紹介してもらう。
６．リピートの獲得

相手は固定資産にもなりませんし、月々の消耗品費での経費処理だけになりますので楽になるメリットがあります。

なんだか話がレンタルビジネスの話になってしまいました。
戻します。
営業であれば自社製品を売る事だけを考えがちですが、せっかくのご縁でつながった相手ですので、当社製品を扱ってよかったと言ってもらえるようにするにはどうしたら良いか？ということを常に商談の時に頭の片隅に入れて提案して思います。
※液剤の利幅が無い場合は、機械のレンタル費を上乗せするのは当然有りです。

家で過ごそう、命を救おう　Stay at home Save lives

■国産超音波霧化器JMシリーズの製造状況です
　部品入手の見通しが無く出荷日は前後します。
　少しでも早くなるように全社一丸となって頑張っています。
　超音波霧化器JM-200：現在注文を頂くと、10月頃の予定です。
　超音波霧化器JM-301：現在注文を頂くと、10月頃の予定です。
　超音波霧化器JM-1000：現在注文を頂くと、8月頃の予定です。
　投込型超音波霧化ユニットHM-17:即納できます。

　※オートディスペンサー　予約受付中(6月末頃出荷予定)

■当社が楽天市場店で扱っている液剤メーカー様からの情報です。
　除菌消臭水CELA　20Lキュービーのみ1週間程度で出荷
　微酸性電解水アクアサニター　10Lキュービーのみ2週間程度で出荷
　高濃度電解次亜塩素酸水グリーンアクア　1か月程度で出荷
※既存ルート・リピートのみ：コック無しで対応
　衛生水アミスティ　20Lキュービーのみ2週間程度で出荷
　中性次亜塩素酸ナトリウム製剤ジアミスティ 20Lキュービーのみ2週間程度で出荷

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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