三遠ネオフェニックスの今期2020-21スポンサーどうしようかな

超音波で未来をつくる・・・エコーテック　ブログにアクセス頂きありがとうございます。
本日2020年8月8日（土）から16日（日）までは夏期休暇となっています。
問い合わせ、ネットショップのご注文は、17日（月）以降に順次行います。

本日は、もけ部ラジオＣＭプロジェクトの声優メンバーが　19:00〜 渋谷クロスFM「アーティスト応援部」にて出演致します。
視聴可能な方はぜひお聞きください。

三遠ネオフェニックス　今期2020-21シーズンを考える

昨シーズン、武漢から発生した肺炎コロナウイルスが日本国内で広がり、多くのスポーツが中止となりましたが、スポンサーを行っている三遠ネオフェニックス（バスケットボール）の試合も中止となりました。
昨シーズンは、非常に悪い勝率でＢ1からＢ2に落ちる可能性が非常に高かった事もあり、いちファンとしては、正直助かったという気持ちです。

ただ、どのプロスポーツもそうですが、各スポンサーの広告費は会社の売上に大きく左右されます。
地域プロスポーツの場合、地域貢献ということでお付き合い的に出している企業も多く、自社の売り上げにどう直結するかわかりにくい場合は真っ先に削られる予算とも言えます。

何度かブログでそういった事を書いて来ましたが、広告を出すのであれば、継続して出す事が出来るように担当者(社長は従業員に対して)は会社に示す必要があり、今節はなかなか各社難しい状況と言えます。

試合は10月3日ホーム戦（浜松）からスタート

今節は、10/3、10/4に千葉ジェッツを迎えて浜松アリーナーで行う試合からスタートします。
豊橋総合体育館では、10/10-10/11のシーホース三河戦からスタートになります。
当社の場合、スポンサー契約は、ブース出展での契約となります。

当社は、Ｂリーグ元年からスポンサー契約をしています。
当社の契約内容は、ブース出展を主体にしているので、少々特殊な契約内容のようですが、初年度から来場者の方が喜んでいただけるように色々と工夫しながら現在に至ります。
当初は、ホビー用超音波カッターの体験会を主で行っていました。
しかし途中、バスケットボールシューズの除菌消臭に悩まれているという声を聞き、次亜塩素酸を主成分とする液剤（次亜塩素酸ナトリウムは除く）を靴の消臭スプレーとして提案を行い、販売をスタートしました。
最初の年は当社キャラクターボトルでの提案、次年度は三遠ネオフェニックスのロゴ、そして現在は、選手の顔写真付きという形に進化しています。
また、来場促進の一環として、空ボトルを持参頂いた方には、当社負担で無料充填サービスを実施、ホーム戦に行くきっかけづくりに協力しています。

今回、無観客試合などになった場合、ブース出展が出来ませんので、当社の広告戦略の見直しをしなければなりません。
さて、決裁を申請する担当としては、どうしたものか・・・。

アジア特別枠契約選手　Thirdy Ravena先生

2020-21シーズンで設けられた「アジア特別枠」選手として、三遠ネオフェニックスは、フィリピン大学バスケ界No.1プレーヤーとの呼び声が高いThirdy Ravena選手と契約をしました。
豊橋市には、4,004名（R2.5.31現在）、浜松市には3,829名（H30.12.31現在）のフィリピン人の方がこの地域には住んでいます。

今まで、除菌消臭スプレーボトルを海外の方が購入した事は無いと思いますので、新しい市場と考えれば非常に魅力的です。
海外担当の柳本君を一緒にブースに参加してもらえれば、英語での対応もできますので色々と対応が出来そうです。

フィリピンの方を採用している企業の方は、三遠ネオフェニックスのスポンサーを行うことで従業員同士のコミュニケーションとして活用する方法もありますし、フィリピンに進出している企業の方も、フィリピン内で三遠ネオフェニックスでのゲーム情報などは出ると思いますので、スポンサー企業となっておくことはメリットがあると感じます。

スポンサー費の上昇

スポンサー企業の増加に伴い、各露出プログラムも上昇しています。
ブース出展によるスポンサー契約は、従来から考えると1.7倍となっています。
従来のスポンサー費であれば、10試合だったものが、今回6試合のみ出展可能となります。

また今シーズンの打ち合わせの時に、昨年の出展予定数の未達に関する説明がありませんでした。
ひょっとして、天災などによる不可抗力の場合は持ち越しにならないとした場合、今期6試合のブース出展で契約し、すべてが無観客になったとしたら何も広告として露出出来ないという事になります。

うーーーん、それだと社内決裁取れないよなぁ。。。

また、昨シーズンのようにフルに会場に人を入れる事が出来なくなります。
来場者の減少＝物販を主とする当社では、売上の減少及び広告対象人員の減少につながるため、広告効果は例年よりも少ないと予想されます。

昔は200万円で冠スポンサーが可能でしたが、今回の提案では300万～500万円未満で空きがある時だけ1ゲーム出来る状態です。
1社では非常につらいので、50万円×10社の連合軍（何かの協会）のような形で出た方がいいのではないか？とすら感じます。

情報発信力と自社で稼ぐ力をあげる

肺炎コロナウイルスのようなウイルスは今後も発生する可能性があります。
三遠ネオフェニックスだけでなく、各企業が今後も継続して地域で生き残るには、情報発信力と、自社で稼ぐ力を上げていく必要があると強く感じます。

もし三遠ネオフェニックスが、LINEでもSNSでもなんでもいいですが、三遠地区100万人に対してPR出来る能力があれば、下手な情報誌などへの広告費を出すより、三遠ネオフェニックスに広告費を出した方が良くなります。

飲食店などは、選手でもスタッフでも来てもらい、その店で食事してもらったものを三遠ネオフェニックスのSNSでアップしてもらえばそれだけで宣伝になります。
さらに、そのSNSを見せれば何か特典がつけば、見せた人数で広告効果もお店側はわかります。
数は力ということですね。

現在、Bリーグの放送だけが課金対象となっていますが、三遠ネオフェニックスのスタッフによる有料配信というものが出来れば面白いと思います。
例えば、チアが好きな方は、タイムアウトなどでベンチばかり映しますが、チアカメラはチアを追うのでそっちを見る事が出来ます。
特定の選手、ポジションだけをうつすカメラも面白いと思います。
なんなら、監督目線カメラなんていうのも良いかも。
顧客ニーズは細かいので、そこを刺激することで課金して映像を見せる事が各チームで出来ればもっとファンが出来るのではないかと思います。

個人的には、試合中の鈴木達也選手の目線を見てみたいです。
まわりはでかい人ばかりで、どういう目線で見ているのか。
練習の時でいいので、実現しないかなぁ（笑）

スポンサーの広告意図に合わせた細かい対応

売上を落としている所は、減少している売上が、広告費をかけることで粗利益が超える見込みがあれば決裁を通しやすいと言えます。
地域貢献を主で行っているのであれば、地域と絡んでいる三遠ネオフェニックスとの取り組みにその企業を絡ませるプロモーションが出来れば面白いです。

三遠ネオフェニックスの選手はイメージアップと勝率をあげることで一生懸命ですが、それをうまく運用していくフェニックスの事務方がどれだけそれを活用できるかということがとても重要になってきますので、今シーズンさらなる飛躍を期待したいですね。

また色々なチーム情報がリーグ内で公開されていると思いますので、売れているものがデータでみる事が出来ると思います。
まずは各チームで売れている上位１位のものをフルコピーしてみてはどうかなと思います。
もちろん、なんでそれが売れたのか、どうやって売れたかも聞くのが良いと思いますが、物販収入はバカに出来ません。

そういった他チームで仕掛けている人を登場させたブログやページや動画などを配信して、製作の思いなども共有してしまうのも面白いかと思います。

やれることはまだまだあります。
楽しそうだなぁ。

ただ、話を戻しますがうちは来場者数の減少、最悪はブース出展不可の場合、どうするのが良いのか、盆休み中に考えたいと思います。
※フェニックス担当の白井さん、2019-2020シーズンの対応ありがとうございました。
　そして、2020-21シーズンの提案ありがとうございました。

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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