社販と協力工場様への販売/超音波霧化器

次亜塩素酸水やその他、除菌消臭剤メーカーに採用頂いている液剤を微粒化する機械、超音波霧化器JM-200ですが、2020年3月の鬼のような受注が解消し、現在は、例年より少し出荷台数が多い程度で推移しています。

今なら台数にゆとりがあるので、「従業員及び協力工場で空間除菌を行いたい人の為に、特価で超音波霧化器JM-200を販売する」と社長が言い出しました。

私も長年、超音波霧化器UD-200(2001年)の頃から利用しています。
かれこれ10年以上、次亜塩素酸を主成分とした液剤の空間噴霧を行っていますが、ペットのニオイ対策として無いと困る状態になっています。

しかし私は、液剤メーカー各社の安全性試験データや効果データを見て、さらに現場で消臭除菌施工をやってきた経験があるから安心して使っていますが、普通の人だと、メディアで次亜塩素酸系液剤は、少し前にだいぶ叩かれましたので興味を持たないのではないか？と思っていました。

そこで、「マスコミの次亜塩素酸情報を聞いて不安な方、デモ機を見たい方は、三浦(私)までお問い合わせ下さい」と文面を入れたポスターが社内に貼られ、全社配信したところ、早速あちこちから問い合わせが入り、ここ数日、対応に追われております。
相談は、私と縁がある人からが多いので、情報を近くで受け取りやすい人がどんな商売でも動きやすいとあらためて感じます。

今回は、社長の一声でびっくりするような価格となっています。
値段をさげると次回も期待されてしまうので、担当としてはあまり好き好んでやりたくない販売方法ですが、今回は会社機能が少しでも止まらないように自衛してもらうためには仕方が無いのかな？と思うようにしています。

協力工場様の会議室など、密になる空間や従業員様の希望があれば同様の特価で提供する事になりました。

協力工場様の一社から、電話がありNITEの発表についての質問が入りました。
従業員を守るために皆さん色々と情報を集めているのを感じます。
クラスターになれば、まだまだ犯人捜しが始まりますし、生産工場が最悪止まってしまう可能性があります。
生産工場が2週間も停止する場合、他の企業にその仕事を取られてしまう可能性もありますので、気にするのは当然の事だと思います。

中には、利益が出すぎているので経費を使いたいということで、5台の見積もり出して下さいという協力工場様がいました。(1台は次亜塩素酸除菌水を利用し、4台は加湿器として利用)
協力工場様からの引き合いに関しては、普段関わっている生産本部の人が信頼されているんだろうなと感じます。
すべてつながっている、いつだれが顧客になるかわからないと思うと、きちんとした仕事を常井しないといけないですね。
あらためて周りに感謝していかないといけないと感じます。

売上が減少している皆さん、自分の周りに対して出来る販売PRはありませんか？
→売り上げが無いから売るではなく、自社の商品が自社社員に役に立つ事は無いだろうか？、喜んでくれる事は無いだろうか？と考えて社販などを考えて下さい。
　売れないから押し付ける販売方法は、やめた方がいいです。
そういう視点で考えると新しい用途が見つかるかもしれませんね。

いい機会なので在庫を見直す

社販をする際、経営サイドで見ている人は不動在庫をまずチェックしてください。
不動在庫は、長い間動いていない在庫ですので、保管場所、お金の回収が出来ていない在庫です。
また、いい機会なので発注ロットや本当に在庫しておいた方がいい商品なのかを見直しましょう。
商品点数を減らしても影響がない商品は、その都度発注に切り替える事も必要です。

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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