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次亜塩素酸水の模倣品

超音波と魚探のUS-DOLPHINを運営するエコーテック三浦宏樹です。

当社でも商標侵害や不正競争防止法違反など、模倣される事があります。
以前は、機械の基板の修正箇所までまったく同じデットコピー品を出された事もあります。
コンサルティングというか相談が多いので、悩んでいる方に少しでもヒントになればと記載しておきます。

VAN研で開催される脳力開発の勉強でも情報をきちんととられる重要性が言われますが、ひとつの普段起こらない状態が起きると、そこに集中してしまいます。
江戸の対岸の火事のように、人間、普段起こらない現象を大きくとらえてしまうため、後々の判断を間違えないように関係者の情報の共有をしながら、情報を集めましょう。出来れば、証拠物件になる現物(現品、カタログ、ホームページはコピーしておく)を集めましょう。

真似るという事は、その商品、売り方、商標、ブランドに対して市場で優位であると真似た方は思っています。先行者利益にのっかろうとしているという事です。真似られた方が、いかに自分の事業に真面目に取り組まれているということは、代理店、取引先、お客様が理解してくれていますので、あせって判断を間違えないようにして下さい。
まぁ、私もカチン!となると導火線が短いのですぐにバタバタします。
たいてい、法律に詳しい部門の面々が冷静に対処してくれますので、そういった冷静に判断できるご友人などに相談するのもよいのかもしれません。

相手は確信犯ですので、都合の良い解釈で他の人も巻き込んで応戦してきます。悪いことをしてもそうなる環境にしておく奴が悪いという犯罪者の考えを良く聞きますが、理解に苦しむ事が多いです。
こちらとしては、素直に過ちを認めて、もう模倣はしません!というだけで良いのが、こじれて結果弁護士の先生が登場!なんて事に企業だと発展していってしまいます。
これは、費用もかかる事なので、公的の相談機関を使うなどして対処して行くのがよいと思います。

私は、広告とか販売推進が専門ですので、こういったピンチをチャンスにどうやったら変えられるだろうか?と考えます。
企業の展開している規模にもよりますが、
一例として模倣された方は、まず、協力会社、販社、最終ユーザーなどに対して

「模倣品が出るという事は、注目されている商品の宿命、皆さん注意して下さい」
 といった自社の商品の価値につなげるような広告展開に使うなど利用する方法もあります。

 よく考えれば、売れそうとか売れているとか人気とかそういった事があるから真似られるわけです。
 まったく誰も注目していない、興味がわかないような商材であれば模倣はまず無いでしょう。
 模倣されたということは、何故模倣されたかを考えると、そこに商品のアピールポイントがあると思います。

お客様に注意を促すちらしをつくり、メーカーであれば、代理店経由で使っていただいている最終ユーザー様に、訪問のきっかけとして使えるツールを作成します。
その際、商品の改良点や用途、よい点の聞き出し、次の注文をとる、他の商品の提案など営業部隊にしっかりと模倣品があるので注意して下さいという注意喚起とそれ以外の目的をきちんと伝えることでプラスに変える事が出来ます。

注文が止まっている所は、ひょっとして模倣品が入っていたり、他社製品が入っているかもしれません。再度掘り起こしにつなげるのも良いと思います。
もちろん、代理店やお客様を安心させる為に、ちらしに他社に対しての牽制も含め、弁護士と相談しながらすすめているといった内容もいれても良いのかもしれません。

スペースがあれば、最新ニュースや、新製品案内なども良いですね。
訴訟など非常に費用がかさみます。模倣してくる人は後をたちません。
当社は、超音波霧化器を液剤メーカー様(次亜塩素酸水、微酸性電解水、除菌消臭剤他)に販売をしていますが、こうした液剤のような消耗品販売は、一度販売したらあとは定期的に発注を待つという形ではなく、定期的に訪問するということは非常に大事な営業活動だと感じます。
書きながら、採用頂いている豊橋の病院に最近、訪問していないなぁ・・・と反省です。

日本製の次亜塩素酸水濃度50ppm以下の次亜水・微酸性電解水対応モデル【送料無料】超音波霧化器ジアミストUD-200IV(4)

投稿者プロフィール

三浦宏樹
三浦宏樹
エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます!
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