メニュー

水酸化カルシウムの霧化(噴霧)に関して

超音波と魚探のUS-DOLPHINを運営するエコーテック三浦宏樹です。

本日、水酸化カルシウム溶液を噴霧したいということで、名古屋からお客様が来社しました。
2001年からUD-200シリーズを販売していますが、今まで超音波霧化器には様々な溶液を入れたいというご相談があります。
現在、主力市場は、次亜塩素酸水や微酸性電解水の次亜塩素酸をベースにした液剤メーカー様向けが多く、先日も外食ビジネスに関する展示会で超音波霧化器ジアミストシリーズを展示して頂きましたが、当時聞いたこともなかった次亜塩素酸水を入れて機械故障が頻繁に発生したのを今でも覚えています。

当時、2年がかりで次亜塩素酸濃度50ppm対応の超音波霧化器を開発しました。
一般的な素材表には載っていないため、現場あわせで怒られながら改善を積み重ね、世界初の次亜塩素酸濃度50ppm以下対応超音波霧化器を新聞発表をすることが出来、現在の市場が形成されています。

さて、2001年から見れば15年が経過しています。
先日、お世話になっている先生のフェイスブックに、「継続は力なり」の継続はだいたい15年ぐらいではないか。というコメントがありました。
なるほどと感じるとともに、15年経過した超音波霧化器の営業スタイルもそろそろやり方を変えていかないといけないと強く感じます。

そういった意味でも、違う液剤の噴霧に関して挑戦していくのもひとつなのでは?と感じます。
先方の作る水酸化カルシウム溶液は、pH12.7の強アルカリ。
機械的にはいけるとは思いますが、水酸化カルシウムでの破壊ランニング試験をやったことは無いので着手していきたいと思っています。

水酸化カルシウムは、食品添加物であり栄養補助食品として利用されており、洗い流す必要が無いということから食品工場での食材への散布による除菌効果が期待されているそうです。
先方としては、溶液をつくる装置を販売したいという事で今後、打合せをしながらすすめていきます。


Jia-Mist 次亜塩素酸系液剤(50ppm以下)対応液剤を1時間1000cc噴霧します。感染対策としてご好評をいただいております。【プレゼント特典あり】ジアミスト 超音波霧化器 JM-1000

#ジアミスト
#水酸化カルシウム
#除菌
#超音波霧化器

投稿者プロフィール

三浦宏樹
三浦宏樹
エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます!
ユーザー名 ※8文字以上16文字以内

半角英数
パスワード ※8文字以上

半角英数
お問い合わせはこちらから