備忘録・・・フランス　パリ出張2

2016.12.23

マーケッターKOUKI

超音波技術で「独占市場」を仕掛け中！超音波で御社製品を差別化しませんか？
常に変化を考える、あなたの販売推進担当　超音波と魚探のUS-DOLPHIN店長　エコーテックKOUKIです。

さて、年末なので机の片付けをしながら、7月に行って来たフランス（パリ）開催の持ちかえりグッズをいい加減、処分しないと・・・と思ったので、ブログ掲載を後回しにしていましたが、きちんと書くことにしましたの第２話。

第一話は、下記をクリック。
パリ出張1話　https://echotech.co.jp/blog/3707/

さて、２日目。起床。
テレビをつけても、何語かさっぱりわかりません（フランス語なのですが）。

PCのメールチェックをして、自宅にLINE電話。
ホテルにはWIFIが飛んでいるので、日本に無料で電話がかけられるなんて凄いなぁとあらためて思います。
時差が７時間ありますので、私の朝7時は、日本では14時、嫁に軽く出来事を報告。

さぁ、朝ごはんです！

おなかすいた～・・・。
１話にも書きましたが、不幸なのか幸運なのかハイテンションで日本の夜中になるまで右往左往していましたので、普通に寝て、普通に起きた感じになっています。

Z君と待ち合わせ時間にエレベーター前に集まり、いざ、朝食会場へ！

■朝からドキドキ

　朝ごはん会場は、昨日聞いたので万全です。
　さて、会場入り口に来ました。

　・・・・

　ここの仕組みはどうなっているのだろう？

　１．勝手にホテルに泊まっている人は入って食べればいい？
　２．入り口で案内をまつ
　３．チケットみたいなものがあって渡す
　４．バウチャーを見せる？
　５．・・・
　６．・・・・

　色々な事が頭に浮かびます。
　悩むこと３分。入り口でうろうろしていましたが、中を覗くことに。

　神　降臨　！！！！！！

　なんと、見える位置に、京都芸術大学の先生御一行がいるではないですか！！

　聞くために、部屋の中に入ることにしました。

　私「先生、おはようございます。　この仕組みってどうなってるんでしょうか？」

　先生「裏側に色々あるから、とって食べればいいだよ」

　私「ありがとうございます！」

　これで、最終日までの朝食はゲットです。
　そもそも朝食付きですが、まさか食べるまでの流れまで悩むとは思いもしませんでした。
　

色々あって悩みます。うれしいな。
でもさすがに、ご飯はありません。まぁ、非常用のおにぎりがまだあるからいいか・・・。

初日は、さすがに心さびしいので、京都芸術大学一行のそばで食事しました。

私「先生、会場までどうやって行きます？」

先生「タクシーを頼んである」

そっかぁ、タクシーか。

私「自分達は、空港から、電車で２つ目の駅を降りればすぐだと聞いていたので、電車で行きます。」

先生「では、会場で。」

といい朝食会場で別れました。

まさか、さらなる恐怖が自分達を襲うとは・・・。

■空港へ行く

朝食を終え、Z君と話をして早めに会場に行きますか。という事で空港へ行く事にしました。
この時は、空港をつなぐ無料電車の駅まで600Mということを知らないので、ホテルから出る空港行きのバスを待ちます。

ロビーで待っていると、運転手らしき人がいます。
ボンジュール♪　なんて声をかけ、エアポート？と指を指すと「ウィ」と言うので乗車します。
大勢の人が乗ってきました。

発車する前に運転手が「どこのゲートまで行くか？」と聞いています。
そもそも、ゲートはわからない。でも、空港は昨日、散々歩いたので、電車の場所はわかります。適当に、誰かがいったゲートに相乗りして、自分達も答えました。

なんとか無事に空港に到着。
ちょっと遠かったけど、無事に駅に到着しました。

■空港の駅はただ事では無い様子・・・。

　あとは、切符を買って、駅に行くだけですが、そもそも切符を買う感覚も日本しか知りません。
　まぁ、なんとかなるだろう・・・と思って行ったのですが、切符を買う自動販売機の電源が切れています。

　・・・・。

　ここでもトラブルか、ホント罰ゲームだとＺ君と傷を舐めあいながら進みます。

　しょうがないので、窓口で切符を買おうと向かうと、入り口で体格のいいおばさんが、ブロックします。
　ひたすら何か言っているのですが、よくわからない。
　ただ、「ゴーホーム」という単語はわかります。

　改札はオープンになっており、みんなホームに降りていきます。

　切符買わなくていいの？？
　キセルにならないの？？

　言語がわからないので、何もわかりません。

　仕方が無いので、ホームに降ります。
　でもなあ・・・。フランス語の本には切符を買うと書いてあります。（真面目）

　・・・・・・

　そうだ、会社に電話しよう。
　仕方が無いので、海外担当で仲が良い人に国際電話をかけました。（会社の電話だし）

　私「もしもし、三浦です。」

　Ｙさん「ぼんじゅーる♪」

　オイ(ーー;)　殺意が芽生えました。

　私「Ｙさん、そんな状況ではないんだけど(-“-)」

　Ｙさん「ごめん、ごめん」

　電話って顔が見えないから意思の疎通って難しい。LINEとかメールもそうだななんてあらためて思います。

　事情を説明すると、切符は買わなければいけない。キセルでつかまるとやっかい。という事を教えてもらいました。

　切符買わないと駄目みたいだよ。とZ君に伝え、駅入り口まで逆戻り。
　再度、窓口へ行きますが、あのおばちゃんにブロックされます。

　俺は窓口で切符を買いたいんだ！！！！！！！！！と言いたいけど、言えないこのもどかしさ。

　ウロウロと日本人こないかな？と思いつつも誰もこない。

　時間は刻々と過ぎて行きます。

　まぁ、タクシーで行こうと、タクシー乗り場に向かいました。

■　タクシー乗り場にてバトル

　タクシー乗り場も熟知しています。
　昨日のバス乗り場の反対側。ちょうど、エアポート２の中央階段をあがった所になります。

　タクシーの料金はだいた２０ユーロぐらい。ちょっと高いですが、もたもたしていたら2時間も前に出たのに間に合わなくなります。ちなみにここまでくるのにすでに1時間経過しています。
　文章で書くと、結構短いかも知れませんが、実際は、あっちいったり、こっちいったり、ウロウロしています。

　私「展示会場まで行きたい」

　と会場の名前を見せて伝えるといきなりまくし立てられました。

　タクシーの運転手「？？？？？？？？？？？？？？？」

　フランスに来てからそういった感覚は鋭くなっているのかと思うぐらい雰囲気で言っていることはわかります。
　
　「俺は、長い時間ここに並んでお客を待っているのに、どうしてお前たちみたいな近くの奴を乗せてやらなければいけないいだ！（三浦訳）」

　　って感じ。で、後ろの方のタクシー運転手の方まで連れていかれ、そのドライバーが誰かこいつを乗せていってやれとわめいています。誰も反応しません。そんな近いとみんな嫌な感じなのもこっちには伝わります。だんだん腹がたってきました。
　日本でもタクシードライバーで近くって言うと舌打ちする人もたまにいますが、あまり見かけません。日本っていい国だなとあらためて思います。
　で最終的には、仲間から、お前の客なんだからお前がなんとかしろと言われたようで「５５ユーロ払ったら乗せていってやる」と言われました。

　ぶちん！

　電車の切符を買えない自分が一番悪いのですが、こうまで言われて乗るつもりはありません。頭にきたので、「ＮＯ！」といって、ジャスチヤーでいらないといってタクシー乗り場を後にしました。
　退路をたったわけです。
　
　背水の陣を自分でひいたわけです。早速、歩くか・・・と思って検索したら
　