敵とか言っている場合では無いんですよねぇ。ほんとは。

2017.06.01

超音波霧化器

商標裁判の相手　ソフトイーエックス社の記事が、なんだかすごく更新されていました。
楽天ブログは、外部アクセス禁止なので　静岡　藤森弁護士　で検索してみて下さい。
　plaza.across.or.jp/~fujimori/multi.html#2017/6/1

超音波で御社製品を差別化しませんか？超音波技術で「独占市場」を仕掛け中！！
常に変化を考える、あなたの販売推進担当　超音波と魚探のUS-DOLPHIN　店長　エコーテックKOUKIです。

現在、　echotech.co.jp　サイトも新しく公開しはじめました。
色々と修正中で、ブログも現在は楽天ブログのコンテンツと共通になっています。
今後は、メインブログは会社サイトになっていきます。(現在、移行作業中）

さて、「敵とか言っている場合では無いんですよねぇ。ほんとは。」と題名で記載しますが、あくまで会社の考えではなく、個人の意見です。
ソフトイーエックス社との「ジアミスト」商標裁判ですが、次回は2017年6月22日に開催されます。
2009年から当社が最初に発表して利用してきたブランドですので、これはこれで権利という点では最後まで争う必要があるとは思います。

　当社の超音波霧化器は、次亜塩素酸水、微酸性電解水だけでなく、天然系の除菌消臭剤、水溶性のアロマ（芳香）、化学系の除菌消臭剤、過酢酸系液剤、水だけで加湿、それ以外にも大変多くのお客様がいらっしゃいます。
　効果・効能のある液剤を微粒化し噴霧を行うという事業は、大変多岐にわたり、様々な用途で利用されています。多くの技術者が、新しい液剤を開発。その用途開発において、何事も正しい事をきちんと行う事で、それに関わる人に恩恵を与えるものだと思っています。
　そのひとつ、次亜塩素酸水の噴霧を行う事業というのは私も長年行ってきていますが、きちんと行うと社会貢献につながると思っています。こうしたきな臭い話は、業界がまだまだ小さい頃から行ってきた一人としては非常に残念だなぁと思います。
　（昔は、次亜なんてまいておまえら何考えているんだと展示会で叱られたりしました。次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸が違うという説明をするのはしょっちゅうでした）

　先日、ある展示会で、ソフトイーエックス社の装置を海外で生産してほしいと依頼されたが断ったという方と話をする機会があったとブログに記載をしました。

　藤森弁護士のサイトに記載がある、「被告会社が所有するおよそ３５万台のジアミストの保管場所は何処か。」
　（※被告会社：ソフトイーエックス、ジアミスト：先方の縦型の噴霧装置）

という話が本当であれば、35万台もあって、装置をわざわざ再設計する事は無いと思います。
何がいったい本当なのだろう？と気にすると考えてしまいます。
（そこは、うちの裁判とは関係無いのでなるべく気にしないようにしています）

　ただ、機械が無いのであれば、別に、裁判相手でも超音波霧化器ジアミストを供給してもいいんじゃないかな？と個人的には思います。まぁデザインは違いますが。
もちろん、裁判相手ということもありますので通常の掛け売りをするつもりはありません。入金確認後の発送ですが、供給先があり、機械が無いのであれば、あるところからとりあえず購入をして、お客様に設置をするというのが事業継続をする為には重要ではないかとおせっかいだと思います。（液剤を消費しないと、利益が発生しない）

　除菌が必要な方、消臭が必要な方に機械と液剤を設置してその方の空間をきれいにするのが目的であり、どこの機械がいいとか悪いとか、どこの液剤とは違うとかか言っている場合では無いんですよねぇ。

　うちが出す展示会では、本来競合の液剤メーカーが一緒に飲み会をします。すると、どういったお客様にどういう提案をしたとか、非常に面白い。液剤メーカー同士、市場では、敵同士なのにノウハウを共有して一緒に市場を広げよう！という夢のある話をします。
　そういう楽しい場を、自分でつくらないといけないなぁとちょっと思った1日でした。

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