バケツを切る！

2017.07.05

超音波カッター

バケツの切断？超音波カッターZO-41事例

超音波技術で「独占市場」を仕掛け中！！超音波で御社製品を差別化しませんか？常に変化を考える、あなたの販売推進担当　超音波と魚探のUS-DOLPHIN　店長　KOUKI　ことエコーテック三浦宏樹です。

他の営業担当から、「超音波カッターZO-41を1日貸して」と言われ貸出をしました。私の口癖ですが、「写真とれたら撮ってきてね。」「ブログで紹介していいか確認してきてね。」とお願いしました。ありがたいことに、写真を利用していいというお客様でしたので事例報告させて頂きます。

超音波カッターは、刃やヤスリなど先端につけた刃を超音波で振動させ、振動＋摩擦熱の作用で加工を行なう工具です。当社は、ホビー用途向けの比較的パワーの小さい超音波カッターを販売しているメーカーになります。

バケツを切る目的は、品質管理

お客様の目的は、品質管理。成型したプラスチックの内部に空隙が無いかなどを抜き取りで試験を行なうということでした。今回、工業用の超音波カッターで試しましたが、切断面が溶けすぎてしまい、NG。ホビー用超音波カッターZO-41は、なるべく溶けないようにパワーを調整しながら切断をする機能が入っているため、テスト依頼となったようです。

替刃も含め試した結果、今回は、超音波カッターZO-41に方形刃をつけたものが1番良かったというお客様の評価になりました。

刃の入れる角度によっても切れ味がだいぶ変わります。慣れは若干必要だが、溶けすぎないため非常に良い。また、他の機種のようにハンドピースのボタンを押している時だけ動くタイプではないので、超音波カッターZO-41は、作業性が良い。というコメントを頂きました。

プラスチック成型したものを切断して評価するという企業様であれば、超音波カッターZO-41が1台あると色々切断時間の短縮につながる可能性があります。ぜひ一度、御検討下さい。また、仕事で利用されるのであれば、誰が触るかわかりません。締付トルクが重要ですので、トルクドライバーを一緒に購入されることをオススメ致します。