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内田ファーム 内田社長亡くなる

 今朝の中日新聞にも掲載されたが、昨日、株式会社うずらの里・内田ファーム 内田貴士社長(42歳)が亡くなったニュースが飛び込んできた。彼とは、2005年1月、カスタマイトビジネススクールで数ヶ月間、同じチームだった。一緒にテーマを決め、投資家から、投資をしてもらうための事業プランをまとめあげるというものだった。

 彼の想いを中心に、取り組むテーマは、ハンディキャップを持つ児童の母親が、ご飯を作る労力を少しでも減らす事を目的とした「有機でつくるピューレ事業」。当時は、父親の経営する東海有機の課長だったと記憶しているが、いつもニコニコしている笑顔の下に、有機肥料ということ、障害者支援という事の強い思いがあったのだと思う。打ち合わせで何度も工場にお伺いして、うずらの燻製を良く買って帰ったのは懐かしい思い出である。

 その後、七福醸造さんの研修「100kmウォーク」に一緒に参加。道中、内田君は「自分は歩けないのでここで休んで行くとあるチェックポイントで仮眠」。私は、そのまま先に進み、90kmを過ぎたあたりで、足が動かず、リタイヤしようか?もう駄目かも?と思っていたら、仮眠をとって復活した内田君が陽炎の向こうからニコニコしながらやってきて励まされたのは、いまでも鮮明に覚えている。無理をするよりも、大事をとって一回休むという選択を昔は行なっていただけに、今回のインフルエンザ感染→肺炎という結果は残念でならない。生き物を飼育しているから、お客様の為にインフルエンザでも無理をして働いていたのではないだろうか?それとも、社長という立場で会社を守らなければならないという強い思いで無理して働いていたのだろうか?彼の頑張りが、亡くなるという結果に行ってしまったのかと思うと、一言、「ボチボチやらなきゃだめだよ」とこないだ展示会で言っておけば良かったと後悔だけが残る。
写真は2015年

2005年のイベント。亡くなった内田社長(左)と26時間半かかり一緒に仲良くゴール。

その後、当社で開催したMG研修に来ていただいたり、工場の虫対策や衛生対策で数年ごとにあう感じでした。

昨年からは、うちの豊橋工専高校模型部(もけ部)のキャラクターをパッケージに入れて、うちの漫画でうずらを紹介するコラボレーションなんてどう?という投げかけをしたり、イベントでうずらの肉を買わせてもらったり、一緒にまた何か出来るかなと楽しみにしていただけに、非常に残念。彼の立ち上げたうずらのブランド肉は、一流シェフが採用。今後、日本ブランド、そして世界ブランドへと夢が広がっていたのに・・・。今の内田ファームになってからの社内体制がわかりませんが、彼が道をつくったこの事業、社員の皆さん一丸となって、作り上げて行って欲しいと節に願います。

言い方は悪いですが、人は必ず死にます。それもほとんど突然に。大切であればあるほど、その時間が変わらず流れ続けると錯覚してしまいます。突然、叩き落され、復活できず色が無い毎日を数年過ごした日々を経験している人は私だけでなく多くの人が経験していることと思います。あの時、こうしておけば、そう悔やむ自分の情けなさ、悔しさは一生消えません。でも、大切な人を失っていても、語り継ぐ、思想をつなぐために生きて行かなければいけません。

近くの人が亡くなる時、自分の生きていく上で、何か大切な気付かなければいけないメッセージがあると言われます。自分よりも若い内田君が亡くなり、あらためて、自分の立ち上げた事業の継続又は終息がいつでも出来るようにしておかなければいけないと再確認しました。超音波カッター、超音波霧化器の仕掛けは誰もわかりません。

人の命は限りがあるという事。時間が進むという事は命を削っているという大切なもの。そういう思いで、後にタスキをつなぐ人に残しておかなければいけない事をきちんと整備しておくのが必要だと感じます。

あの世があるのかわかりませんが、もしあるとしたら、数年、数十年後、あの世で彼にあった時、あなたのおかげで、こういう生き方が出来たんだよ。ありがとう。といえる人生にしたいし、そうしなければいけないとあらためて思いました。

今後の、「三河山吹きうずら」内田ファームの発展と、残されたご家族が少しでも早く心から笑顔が出せる事、そして、内田君の冥福を祈りたいと思います。
お時間がありましたら、下記ホームページで彼の業績が少しですが読むことが出来ます。アクセスして頂ければありがたいです。
http://www.uzuranosato.jp/index.html

■超音波で御社製品を差別化しませんか?

 超音波技術で「独占市場」を仕掛け中!常に変化を考える、あなたの販売推進担当 超音波と魚探のUS-DOLPHIN店長 KOUKI ことエコーテック三浦宏樹が、情報提供させて頂きました

 当社は、愛知県豊橋市にある1956年創業の超音波技術を用いた機器を製造するメーカー 本多電子(株)内にある企業です。新規市場創造を行なう企業として1999年10月に設立されました。何か問題や改善を検討中の方で、「超音波でこんな事出来ない?」と思いついたら、気軽にご相談下さい。
 超音波を用いた製品に関しては、直営の 超音波と魚探のUS-DOLPHIN楽天市場店で販売をしておりますので、ご利用下さい。

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エコーテック今後のイベント情報

■KOUKI講師予定
税理士法人BETTあかつか事務所様主催のMG研修(静岡県浜松市)
2018年02月06日、07日
サラリーマンでも社長を目指せ!そのぐらいの意気込みが無いと仕事が楽しくならない!日々向上、日々創造の気づきが生まれる環境変化にどう対応するか意思決定の研修です!
※5,6人で1卓。1卓ずつ増えていきますが、最大4卓までです。現在11人参加ですので、2卓。1名追加されると、+キャンセル待ちとなります。キャンセル待ちが5人になりますと、1卓追加します。

■展示会のご連絡
焼肉ビジネスフェア
2018年1月24日(水)~25日(木)
池袋サンシャインシティ文化会館
ビューティサポー様ブース
展示機種:超音波霧化器JM-200、JM-300、JM-1000

シュピールヴァーレンメッセ
2018年1月31日(水)~2月4日(日)
ドイツ:ミューヘンブルグ
エコーテック(自社)ブース
展示機種:超音波カッター

スーパーマーケットトレードショー
2018年2月14日(水)~2月16日(金)
幕張メッセ
ビッグホワイ様ブース(小間番号5-313)
展示機種:超音波霧化器の予定(連絡待ち)

ワンダーフェスティバル2018冬
2018年2月18日(日)
幕張メッセ
エコーテック(自社)ブース (小間3ホール 北側壁沿い)
展示機種:超音波カッター ZO-40/ZO-41/ZO-80/USW-334/超音波霧化器/
※超音波カッター 実演、体験可能

ホテルレストランショー
2018年2月20日(火)~23日(金)
東京ビックサイト
デナリ様 (小間2-Q19)
展示機種:超音波霧化器(現在検討中)
■2/20~2/22は、私も展示説明員として応援します。

※当社機械を出展する企業様がいましたら、ご紹介しますのでご一報ください。

投稿者プロフィール

三浦宏樹
三浦宏樹
エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます!
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