個人と会社とは応援する基準が違う！

2019.04.11

三遠ネオフェニックス応援

プロバスケットボールチーム　三遠ネオフェニックスのホーム戦が昨日終了。
あとは、アウェイ戦を残すのみとなった。

最終戦は、3,816人の観客が入り、立ち見がいたほどにぎやかだった。
試合も非常に白熱したもので、最後の最後までわからない展開。
負けてしまったけれど、来年また応援しよう！と思う内容だった。

個人的には。

スポンサー的にみた場合はどうであろうか？
企業によって考えは様々だが、地域プロスポーツの場合、地域へ企業ブランドの認知率を向上させるのが目的といえる。
それは、企業や商品をまったく知らなければ、何も行動が起こらないからである。

今回のメインスポンサー　プリエールさんの演出は面白いと感じた。
ゲストハウスを展開している企業だが、いつもチアダンスを踊っているファイヤーガールズにドレスを着せてハーフタイムアトラクションを行なっていた。

でもせっかくなら、ブースで子供たちに衣装を着せてカメラで撮影する背景に企業名などをさりげなく入れたりしてはどうだっただろうか？
それをシェアしてくれたら、抽選をしたほうが拡散したような気がする。
また、ある年代対象に食事マナーの勉強会的な案内をしても良いのでは？と人様の会社の事なのに頭をよぎってしまった。(職業病ですね)

※豊橋工専高校模型部（もけ部）の女の子に衣装を着せて広告コラボや厨房の衛生対策などの商材が提案出来ますので、商談がてら告知のアイディアを出しにいきます。

スポーツは、心が動く

どんなスポーツでも、心を動かせる力があります。
チームが勝ったり、負けたりに一喜一憂する。
お気に入りの選手の頑張りに心から応援し
怪我をすれば、胸がしめつけられるぐらい心配をする。
そして町で見かけたら、心が躍る。

もっと、スポンサー企業、地域チームがお互いに出来る事の壁の中であれこれ考えるのではなく、柔軟に行動する事が出来れば、もっと活性化するのに・・・。と感じます。

Bリーグの規定があるため、どこまで出来るのかはわかりませんが、スポンサー企業の広告モデルに選手を起用するとか、パンフレット、ホームページに、三遠ネオフェニックスを応援していますと書くとか、各会社のSNSで拡散するとか、告知できる方法はまだまだたくさんあります。

選手がもっと自由にPRする場を与えた方がいい。
気軽に写真をとったり、サインをしたり、突然どっかに現れたり、サプライズをファンは望んでいます。

上司の許可は当然必要なのですが、出した後に行動するのは自分1人。
すべての経費関係は自分の売上げた粗利益から捻出することになります。
個人的には来年も応援しますが、会社として応援すべきかどうかは、三遠ネオフェニックス側からの提案書を待ってから決めたいと思います。

※こないだふと思いついた事を記録程度に書いておきます。

ある選手がミニ四駆が好き？のような情報を入手したので、ホーム戦の待ち時間でミニ四駆の大会をやってはどうか？と提案しましたが、あまり乗り気ではなかった。
ミニ四駆の大会に出る為には、会場に入らなければいけない。
そうなれば、そのままバスケットを見る新しいユーザーになる可能性もある。
選手が出てこれないのであれば、選手のタイムに挑戦！でもいいわけだし、優勝に赤いミニ四駆にサインをしたものをあげてもいいとおもう。

あとバスフィッシングを行なう選手もいる。
琵琶湖までバスで行って、釣り大会をやってもいいと思う。
帰りは、豊橋らしく、湖岸のごみ拾い。
そうなれば、HONDEXの魚探を貸し出しするとか、大会景品でうちから来年の広告協賛として出すのも出来る。
琵琶湖まで行かないのであれば、表浜でも浜名湖でも釣り大会をやって、釣り大会のエントリーで来年の自由席がついてくるような料金設定にしても良いと思う。

最終戦は、新入社員がどの企業でも入ってくる。
商工会議所などとタイアップし、企業の新入社員研修を合同で行なう。
その終わりに、スポンサー企業がどんな地元チームを応援しているというのを体感してもらうように、ゲームを見て皆で応援してもらう。

バスケットをすでにやっている子は興味を持ってくれているが、少子化になっていけば、子供の取り合いである。
招待に関しても、違う種目のクラブチームを招待してはどうだろうか？
陸上の鈴木亜由子選手も、豊橋陸上クラブに所属していたが、学校ではバスケットボール部だった。小学校で習っていた運動が、中学であるとは限らない。
その時に、バスケットボールを選んでもらうためにも、早い段階でプロスポーツを見せておくのも大事なことだと感じる。

企業スポンサーの商材にどうやってチームを活用するのか？
関連が薄いプロスポーツに出しても広告効果が出なければ、企業は継続してスポンサーをやりません。
正直、「地元」というキーワードだけでは、継続しません。
企業としての王道は、自社に関係の深いイベントやスポーツチームを探してPRする事。
スポンサーが、バスケットボールと関係が無いのであればそれをあえて合わせにいく努力もスポーツチームが必要な事なのではないかと感じます。

思いつきであれこれ書いておきましたが、色々な集客方法、注目してもらう方法があるので試して欲しいなぁと思います。

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三浦宏樹: エコーテックの新市場開拓担当。
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