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「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(NITE=製品評価技術基盤機構)

yahooニュースにも出ていましたが、「次亜塩素酸水」の空間噴霧についてNITE(製品評価技術基盤機構)からファクトシートが発表されました。
色々な知らない人が好き勝手に報道したり、儲かりそうだと参入をしつつあったので、こういう資料は出るだろうなと予測していました。
ブログを読んでいただいている方は、なんとなく理解されていると思います。

超音波霧化器メーカーとして長年、様々な液剤メーカー様に供給している担当としては今回の報道資料は歓迎しております。

さて、あちこちから土曜日ですが問い合わせの電話が朝早くからかかってきているので、1993年から超音波噴霧に関わっている担当として個人的な見解をまとめてみたいと思います。

■今後、液剤噴霧するかどうか? 
→ 自分で決めて下さい。
1.利用者が試験データをきちんと取り寄せて、噴霧するか自分で確認する必要がある。
 →従来から、病院・介護施設などへはデータを提出して実施検証をしてご利用頂いています。
  元々の営業スタイルに戻るだけです。
  ※儲かると思って参入する人が格段に減ります。
2.採用施設は、各社から出ているエビデンス(データ)をベースに不安な方へ説明を行う。
 →基本、雑貨品であるため、特定ウイルスや菌に対してはPRに使えません。
  一般市場への広く公開することは、保健所(厚労省)から禁止されています。
  ※ネットでの販売は減少すると思われます。

使いたくないという方は、使わないと判断をすればいいだけですので、ここから下は、こういった情報が出ていても利用したいと悩み中の方だけお読みください。

ちなみに、ニオイ対策で利用している愛用者の一人ですが、10年以上使っています。

「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(ファクトシート)について

1.本資料は、2020 年5 月29 日現在の知見に基づいて作成されたものです。随時修正されます。

 → 色々な試験を行っている途中経過ということです。
   それをこれはだめ、あれはだめと騒いでいるのはメディアに踊らされているだけです。
 ・利用者で不安であるならば、利用している液剤メーカーから安全データを取り寄せて確認してください。
 ・利用前で不安であるならば、使うのを控えた方が良いです。 

2.注:現時点において、「次亜塩素酸水」の新型コロナウイルスへの有効性は確認されていない

 →次亜塩素酸水という事で誤認している方が非常に多いので、軽くおさらい。
  次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは違います。
  次亜塩素酸水は、強酸性、弱酸性、微酸性と3種類あり、機械から出ている水は食品添加物とされていますが、容器に入れると食品添加物から外れます。
  次亜塩素酸水を生成する際に、塩・希塩酸と2種類あり、噴霧器メーカーから見た場合、液剤は同じカテゴリーにあっても、機械への影響は違います。
  次亜塩素酸水を作る際、電気分解をしますが、電気分解をしていても、次亜塩素酸水の適合範囲(pHや濃度)が違うと、次亜塩素酸水からはずれます。
  次亜塩素酸水は、食品添加物認定されている液剤の名称なので範囲から外れているもの(pHや濃度、製法など)は、名称を使う事は出来ません。
  当社に話が来る液剤で次亜塩素酸(HCLO)を使って、様々な除菌を行うという企業様を見ていると、作り方は大きく4種類ほどあるようです。
 (1)塩や希塩酸を電気分解
 (2)次亜塩素酸ナトリウムをpH調整剤(希塩酸や炭酸、酢酸など)を入れる
 (3)水道水を利用して濃度を濃くして作る
 (4)次亜塩素酸ナトリウムをベースになんらかの方法(化学的に)pHを変える方法 

 ※製法が違う液剤を否定する傾向があり業界でまとまっていません。

話を戻しますが、何社か聞いていると、新型コロナウイルスの有効性確認をしたくても検体が無いのでテストのしようが無いという事です。
報道では効果無しと書かれている所があるようですが、確認されていないだけであって、効果が無いとは書かれていません。
また、試験が出来て効果があったとしても雑貨品ですのでそれをPRには使えませんので、一般のご家庭で使いたい人へ情報はいかないと思います。
→イメージを落としたい他の液剤や方式からお金をもらって記事を書いているのかな?と考えてしまいます。

3.販売・導入の状況
「次亜塩素酸水」について、少なくない事業者が「加湿器等に次亜塩素酸水を入れて噴霧する
ことで“空間除菌”ができる」と謳っている(これまでに販売状況を確認できた81 品目中、少な
くとも66 品目が空間除菌を謳って販売している)。

→当社の機械は2001.8に発表しましたが、ホテルの掃除用カートにつけて次亜塩素酸を主成分とした液剤(話があったのは、次亜塩素酸水ではなく、混合式タイプのメーカー)を噴霧したいという要望で開発をしています。
その当時にすでに空間に噴霧するという使い方はありましたので、今更騒ぐことか?と感じています。

医療機関や保育施設、福祉施設等でも従前より用いられている他、新型コロナウイルス対策と
して新たに飲食店等で導入する事例も見られている。

→医療機関、保育施設、福祉施設でも導入をしていますが、今までは、消臭をベースに除菌をしなければニオイが消えないとして展開をしています。
医薬品でも医薬部外品でも無いので、新型コロナウイルス対策として販売している所は、薬機法(薬事法)表記違反を知らないようなレベルの業者ということですので、非常に怖いと感じます。

(1) ①無人空間での噴霧消毒(換気を行ってから入室)は従来から行われているが、②「次
亜塩素酸水」は、有人空間での噴霧を示唆する販売例が多い。

→ 次亜塩素酸水とすると強酸も弱酸性も微酸性も含みますので、次亜塩素酸を主成分とする液剤(pH5.5-7.5,濃度50ppm)の空間噴霧において、エビデンスを持っている所は、ラットを用いた全身吸入暴露による急性毒性試験(当社超音波霧化器に対象する液剤を入れて噴霧しその環境化に一定期間生活をさせ肺などへの影響を調べる)、ウサギを用いた眼刺激性試験、ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験、ラットを用いた急性経口毒性試験などを取得して安全性を確認している。
液剤でOKであっても、噴霧した場合の全身吸引の確認は、非常に費用がかかるため持っていない液剤メーカーが多いので、有人空間の場合、心配な方はこのデータを取得しているかどうかを確認して欲しい。

(2) ①物体表面のウイルス除去か、②空中のウイルス除去かが判然としない販売例が多い。

→ これは、どちらも作用するので、わかっているところは、どちらも記載がある。
  それに関しては今までもブログで何度も説明している。
  参考:次亜塩素酸水を神話化しないで欲しい
  参考:消臭施工の経験から考えた肺炎コロナウイルスの院内感染
  参考:拡散希望;医療崩壊を少しでも抑えたい

 消臭施工の現場に出ていればわかりそうなことだが、雑巾を持って清掃に近い事をやりながらニオイをとったりしないと体験出来ないので仕方が無い事かもしれない。
 現場に出なくて、適当に色々な所から集めた情報を書いているだけでは、使い方は提案できずちぐはぐになっているサイトも多いと思われる。

2.噴霧に関する衛生当局の見解
(1)WHOの見解
「COVID-19 について、噴霧や燻蒸による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨されない」
とする。さらに、「消毒剤を人体に噴霧することは、いかなる状況であっても推奨されない。これは、肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、感染者の飛沫や接触によるウイルス感染力を低下させることにはならない」としている。

→ まず、消毒剤というのは、次亜塩素酸ナトリウム。
 これは、次亜塩素酸水を神話化しないで欲しいのブログでも書いたが、厚労省が見解を出しているし、当社も機械が壊れるし周りへの悪影響しかないので絶対にやめて頂きたい。
 また、食品添加物だから安心という表記もあるが、これもNG。
 塩酸は食品添加物。
 塩酸そのものを噴霧したら大変危険である。
 食品添加物だから安心ではなく、液剤のきちんとしたエビデンス(ラットを用いた全身吸入暴露による急性毒性試験(当社超音波霧化器に対象する液剤を入れて噴霧しその環境化に一定期間生活をさせ肺などへの影響を調べる)、ウサギを用いた眼刺激性試験、ウサギを用いた皮膚一次刺激性試験、などを取得して安全性を確認しているものを噴霧して頂きたい。

 ただ精神的というのは、よくわからない。
 精神的に作用するかどうかのテストはあるのだろうか?
 世の中には色々な方がいるので、霧を見ただけで気分が悪くなる方、ニオイを嗅いだだけで気分が悪く方もいるそうなので、どこまでそれを言うのか?ということになる。
 あと、介護施設で言われた事があるのは、肯定的な人、否定的な人どちらもある。
 ・除菌消臭剤を噴霧することで安心するや、介護のニオイで精神的にまいってしまうのでニオイが軽減しているだけでもありがたい。
 ・俺たちはばい菌ではないという入所者 → 加湿目的と伝えて理解。
 物事は2面性があるので、導入している施設や機関が嫌なのであれば、他の方法を検討するしかないのではないかと思う。
 例えば、バスでこういったものを入れて、従業員を守りたいと思うオーナーがいるとするならば、乗客でそれが嫌なのであればタクシーに切り替えるしかない。
 WHOは当初、そんなに脅威ではないとしていたが、蔓延して脅威だと言っている。
未知のウイルスは、誰も対策がわからないから、言っている事が時間の経過で変わる可能性がある。
 各自最適だと思う事で身を守っていくしかない。

WHO「COVID-19 に係る環境表面の洗浄・消毒」(2020 年5 月15 日)(仮訳)
消毒剤を(トンネル内、ロッカー内、チャンバー内などで)人体に噴霧することは、いかなる
状況であっても推奨されない。これは、肉体的にも精神的にも有害である可能性があり、感染者
の飛沫や接触によるウイルス感染力を低下させることにはならないからである。さらに、塩素や
他の有毒化学物質を人体に噴霧すると、目や皮膚への刺激、吸入による気管支けいれん、吐き気
や嘔吐などの消化器系への影響が生じる可能性がある。

この引用は、消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)を指していると思われます。
引用をするだけで、実際3種類の次亜塩素酸水に対するこうした試験のエビデンスは公開されていないので、印象操作としか思えない。
また、ウイルスに関しても肺炎コロナウイルスのみに対しての見解が中心。
現場では、他のウイルスもあるため一現象をとらえての報道資料は、すべてを否定しているような報道を招くのでどうかと感じる。

●医療現場の消毒/空気消毒
病室における抗菌制御のために、消毒剤噴霧技術が用いられてきた。この消毒剤噴霧は、空気や
表面の除染のためには不十分な方法であり、日常的な患者ケア区域の一般感染管理には推奨され
ない。米国の医療施設において、消毒剤の噴霧は(仮にあったとしても)ほとんど利用されてい
ない。医療現場での空気汚染を減らすための方法(例:濾過、紫外線照射殺菌、二酸化塩素)に
ついては、別のガイドラインで議論されている。

→ 次亜塩素酸を主成分とする液剤(pH5.5-7.5,濃度50ppm)の空間噴霧において、抗菌・消毒作用については、補助的な意味合いが大きい。
 加湿器に水道水を入れる事でレジオネラ菌発症などの問題が出るぐらいであれば、消臭・除菌目的に導入をしている事例は、かなり前からある。
 また、食品工場などでの導入事例の際には、落下菌テストをして効果検証を行い導入をする事例は多くある。(ウイルスと菌は大きさ違うが)
 医療現場での利用については、様々なクリアするべき法律が多く、薬事認可をとるまでの莫大の費用を投資しても回収する見込みが無い事から、情報を集めている先生がいる病院だけが導入試験をして利用している程度であり、数字として出てこないのが現状ではないかと推測する。
 NITEには、機械の導入先のいくつかを紹介させて頂いており、その数は全体の病院・クリニック数から見たら微々たる数字だが、台数で言えば数千台は全国の病院に導入されている。

3.有効性について
(1)ウイルス除去性能の評価方法
消毒液の噴霧によるウイルス除去について、国際的に確立された評価方法は見当たらない。
日本電機工業会(JEMA)が、団体規格として「空気清浄機の浮遊ウイルスに対する除去性能評
価試験方法」及び「空気清浄機の室内付着ウイルスに対する除去性能評価試験方法」を策定して
おり、これを援用して「次亜塩素酸水の噴霧を行った方がウイルスの減少速度が速い」と主張す
る例は散見される。

うちでいうとこのデータですね。

空間噴霧データ
空間噴霧データ

(2)「換気」・「人と人との距離」との比較
施設内の新型コロナウイルス感染対策としては、「換気」や「人と人との距離を適切にとるこ
と」等を行うべきものとされている。次亜塩素酸水の噴霧が、「換気※」によるウイルス排出や、「3密」回避による感染防御よりも有効とする分析は、発見されていない。

 この文章を読んだ時に???となったのですが、なぜ事柄が違う事を同列に並べるのか?疑問です。
 たぶん、色々な施設で次亜塩素酸水を噴霧しているから(3密でも)大丈夫ですみたいな事をPRしている所があるので、釘をさしているのか?と思いますが、次亜塩素酸を主成分とする液剤(pH5.5-7.5,濃度50ppm)の空間噴霧をしていても換気すればいいのでは?噴霧していても人と人の距離をとればいいのでは?と思います。
 未知のウイルスなんだから、なんでも考えられる対策をすればいいのと思うし、新型インフルの時もそうでしたが、ワクチンなどが出来れば騒がなくなるので、今、引っ掻き回さないで欲しいと切に思います。

4.安全性について
(1)人体への安全性評価
消毒液噴霧による人体への安全性については、確立された評価方法が存在していない。
次亜塩素酸水を用いた空気清浄装置等を手がける国内大手家電メーカーでは、空気中の塩素濃
度に関する労働安全衛生法の基準(0.5ppm)を安全性の基準として用いている例がある。噴霧に
よって生じた液滴中の遊離次亜塩素酸(HClO)そのものの影響についての評価・分析は、発見さ
れていない。

 消毒液(=次亜塩素酸ナトリウム)は、噴霧はNG。
 消毒液(=アルコール)は、防爆の関係でも噴霧はNG。
 次亜塩素酸を主成分とする液剤(pH5.5-7.5,濃度50ppm)の空間噴霧においては、雑貨品。
 確立された評価方法が無いので、各社お金をかけて色々な安全性データをとって真面目にやっている液剤メーカーもたくさんあります。
 確立していない=使うなではないということですが、報道ではそういった印象操作をしているとこともあります。

 消毒液だけでなく、殺菌効果のある液剤は世の中にたくさんありますので、ちょうどいい機会ですので、身の回りにある液体について調べてみるのも良いきっかけではないかと思います。

(3)人体への実際の影響
消費者からの事故情報データバンクには「次亜塩素酸(水)の空間噴霧による健康被害」とも
捉えられる報告が届いている。
健康被害ですが、塩素アレルギーの方がいると思っていましたが、先日、新潟大学 榛沢先生から、塩素だけのアレルギー体質というのは無いそうです。
なんらかのアレルギーがあり、塩素に反応している?のではないかということでした。
霧を見ても気持ち悪くなったり、ニオイで気持ち悪くなったり、たまたま気持ち悪くなったりしているのかもしれませんが、一応、アレルギーをお持ちの方は、可能性が無いとは言えませんので、ホコリなどと同じようにご注意下さい。
※因果関係はわかりませんので実際に試すしかないと思います
※学校やバスなどで噴霧している場合、気になる方は導入している施設に安全データがあるのか、お問合せ下さい。
※当社の経験では粉で次亜塩素酸除菌水を作るタイプは、むせる方がいたので、当社の機械に入れることは推奨していません。
 →他社様の超音波加湿器や噴霧器に関してはわかりません。
※次亜塩素酸が主成分の液剤だけでなく、アロマや銀イオンや様々な空間に噴霧するものが世の中にありますが、同様の扱いと言えます。
 超音波は、微粒化している技術の1つにしか過ぎません。

5.物品への影響
金属は水と酸化剤の存在で容易に腐食するため、次亜塩素酸によっても金属が腐食する可能性
がある。また、金属に限らず、ゴム類の次亜塩素酸水による劣化についても数多く報告されてい
る。

次亜塩素酸除菌水は、何度もいいますが、3種類あります。
強酸・弱酸性は利用しないでください。
当社の噴霧器的には今までの故障状況を見ていると、次亜塩素酸を主成分とする液剤(pH5.5-7.5,濃度50ppm)のみ利用可能としています。
次亜塩素酸水の1つ、強酸性水は、超音波霧化器のステンレス製の筐体にすぐに錆が発生したので噴霧しないほうが賢明です。
液剤メーカー様できちんとデータをとっているところでは、金属や布などの試験も行っていますが、水と同等というころが多いです。
製法や種類によっても変わりますので、液剤メーカー様にご確認下さい。

報道が正しいものなのかどうか良く読み込んでください。

「この情報を出す事によって、誰が得をするのか?」
という視点でもう一度気になったニュースを見ると良いです。

私の文章も、超音波霧化器を長年売って様々な現場に入って、様々な液剤メーカー様と関わってきた視点で書いてありますので、見る角度が違います。
「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(NITE=製品評価技術基盤機構)の書面を出す方も、国に近い機関として適切に注意文章も記載して出していると思います。
冒頭にも書きましたが、やたらめったらただ儲かりそうだからと参入しようとしたり、視聴率が取れそうだからと情報を操作したり、異常過熱気味でしたので、私としては、やっと出してくれたとありがたく思います。

肺炎コロナウイルスだけでなく、今後も未知のウイルスは地球を開発し続けて行く限り発生します。
自分、そして家族を守るのはあなたしかありません。
私のこのブログが違う視点から見た1つの情報として、あなたにとって幸せな方向への判断材料の1つになって頂ければ幸いです。
元々、こうした感染対策の話は薬事法が関わるのであまり好きではありません。
本来、ニオイに困っている介護施設や病院、ホテルなどの空間をリセットするのに、除菌消臭剤メーカー様と一緒に市場をコツコツと作ってきました。
消臭施工している間は、私たちが現場で次亜塩素酸を主成分とする液剤(pH5.5-7.5,濃度50ppm)を吸い込んで仕事をしています。
ブームが過ぎれば、加熱したこの販売も終息しますが、早く落ち着いて欲しいと願うばかりです。

ホテル消臭施工
ホテル消臭施工(タバコ)

当社には、様々な液剤メーカー様からお問い合わせを頂きます。
酸化チタン、亜塩素酸、銀イオン、過酢酸、硫酸など、研究で使う方、暴露試験で使いたい方、有人、無人で使う方さまざまです。
当社としては、噴霧するからには吸引暴露試験なども含め、安全性試験の話は口をすっぱくしていわせて頂いています。

気付いたら、7600文字になってました。
長文すぎますので、そろそろやめておきますが、明日になれば、また新しい情報が入ってくればお伝えする内容が変わる可能性は充分あります。
いま、この時に持っている情報で「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(NITE=製品評価技術基盤機構)の発表についてブログを書かせてもらいました。

PS;追記
うちが儲かる的に思って文章を書いていると思っている方がいるようですが、現在、通常から考えれば年ベースで3.5倍の受注です。
営業を長年やっている方はわかると思いますが、これは、利益の先食いしかありませんし、来年度のノルマがあがるし、納期が確定しないので毎回怒られるし、正直在庫を持って、ボチボチ仕事してたいです。
それならこれから3年間、毎年同じ量の受注が確定している方がほんと、ありがたいです。
また、超音波霧化用振動子がフル生産となっており、他の超音波応用機器の振動子生産にも影響がでています。
10年前の新型インフルエンザの時に終息したら受注が一気に減るのを経験していますので、会社は設備を増やすつもりは一切ありません。(私もそう思います)
うちの機械は振動子の生産数量がボトルネックとなり、今の受注状況ではどんどん後ろにたまっていくだけですので、既存取引先様を優先し新規はお断りしております。
他の方式や他メーカーの噴霧装置をご検討下さい。

少しでも早くお届け出来るように頑張っています

※本日の状況
超音波霧化器JM-200は、12月生産に引き当てです。(目安~8畳)
超音波霧化器JM-301は、10月生産に引き当てです。(目安~20畳)
超音波霧化器JM-1000は、8月生産に引き当てです。(目安~80畳)
※ただし部品入荷で早くなったり、遅くなったりします。(前後1ヶ月~1.5ヶ月)

心臓部品である、次亜塩素酸除菌水対応の超音波振動子は社内(本多電子)で焼いています。
製品の組み立ても豊橋市内の協力工場で組み立てを行っています。
部品がそろい次第、順次生産を行って出荷しております。
※現在、OEM開発や数千台単位でのお話をいただきますが、非常に多くの注文残を抱えており、とても対応できる状態ではありません。
落ち着くまで新規取引先様への供給は基本ストップしております。

■超音波霧化器とは

 液剤に非常に高い音(超音波)を与える事で液剤が微粒化する現象を活用した機械です。
超音波加湿器などにも利用されています。
 密室になる空間へ除菌消臭剤を噴霧する目的などに利用されています。

超音波霧化器 JM-200
超音波霧化器 JM-301
超音波霧化器 JM-1000
中に入れる次亜塩素酸除菌水20L、1日~2日で出荷可能です!

※次亜塩素酸系液剤(楽天購入ページにリンクしています)
※各社液剤メーカーの受注が多く、即日出荷が難しくなっています。
消臭除菌水 CELA(2週間かかります)
衛生水 アミスティ(2週間かかります)
中性次亜塩素酸ナトリウム製剤(殺菌料)ジアミスティ(2週間かかります)
電解水 アクアサニター(2週間かかります)
スーパー次亜水
高濃度次亜塩素酸水グリーンアクア
「ジアミスト」は当社登録商標です

■トピックス
医療崩壊を少しでもおさえたい(新潟大 榛沢先生コメント) 拡散希望
消臭施工の経験から今の肺炎コロナウイルスを考える
毎週火曜日19時~ FM豊橋 土牛超に出演してます!
もけ部活動記録集(1,200円)販売して頂ける模型店・書店募集中
 販売店舗:精文館書店本店 豊川堂カルミア店
・もけ部とのコラボレーション企業先を募集中です。
コラボ先募集を記載したブログ
ニュースリリースまとめはこちらのページをクリック

■超音波で御社製品を差別化しませんか?

 超音波技術で「独占市場」を仕掛け中!常に変化を考える、あなたの販売推進担当 超音波と魚探のUS-DOLPHIN店長 KOUKI ことエコーテック三浦宏樹が、情報提供させて頂きました。

 当社は、愛知県豊橋市にある1956年創業の超音波技術を用いた機器を製造するメーカー 本多電子(株)内にある企業です。新規市場創造を行なう企業として1999年10月に設立されました。何か問題や改善を検討中の方で、「超音波でこんな事出来ない?」と思いついたら、気軽にご相談下さい。
 超音波を用いた製品に関しては、直営の 超音波と魚探のUS-DOLPHIN楽天市場店で販売をしておりますので、ご利用下さい。

売上を伸ばすにはどうしたらいいか?
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キリカのLINEスタンプ ぜひご利用下さい!

豊橋を活性化したい人募集!

豊橋工専高校模型部(もけ部)とは、
豊橋のものづくりをPRしようと取り組んでいる4コマ漫画。
豊橋のPRになれば、イラストは、ロイヤリティ無で利用して頂いています。ぜひ、多くの企業の方と豊橋工専高校模型部(もけ部)のグッズ製作が出来たらいいなぁと思っています。

エコーテック今後のイベント情報

★84.3MHzエフエム豊橋出演情報
 エコーテック全面協力!辻幸平と三浦宏樹氏がお届けするシャウト&クリエイトな新番組「土☆牛☆超 supported by エコーテック」は毎週火曜19:00~20:00 豊橋駅前サテライトスタジオ「ココラスタジオ」より2019年8月~発進!!!

FMとよはし
http://www.843fm.co.jp/

アプリ(App Store)でダウンロードすると全国どこでも聴くことが出来ます。
https://apps.apple.com/jp/app/tees-843fm/id733701439

□KOUKIがインストラクターで経営研修
2020年5月21日(木)、22日(金) 2日研修(5年分の経営体験をします)
浜松にて環境の変化に対応する意思決定を鍛える研修を行います!
費用:2日間で25,000円+税(懇親会費用別)
場所:住所:静岡県浜松市南区三島町1605-1
(主催:税理士法人BETTあかつか事務所
お問い合わせ:053-424-6001
※中止になりました。次回9月になります。

 

投稿者プロフィール

三浦宏樹
三浦宏樹
エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
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