スクールバスの除菌対策事例

今日は金曜日ですが、全社休業日ですので携帯OFFにしてます。
本来は、社員旅行があった日ですが、肺炎コロナウイルスの為に無くなりました。
早く、色々と安心して出かけられる世の中になるといいなぁと思います。

ダブル設置は初？

さて、液剤メーカー様からスクールバスへの設置事例の写真を頂きました。
( 提供：MK機器様　液剤：消臭除菌水CELA/デナリ)

色々報道がされていますので、導入には様々な葛藤があったと思います。
液剤メーカー様は、現在持っている安全試験データ、菌・ウイルスの試験データ、そして実績、それを提示するしか出来ません。
次亜塩素酸を主成分とする液剤を空間噴霧する事だけですべてが安心とは言えません。
(次亜塩素酸を主成分とする液剤は、医薬品ではありません）
それをやっているからと過信するのは本末転倒です。

定期的な換気、子供が座る位置、そして座席などのアルコール殺菌、子供、先生、運転手さんのマスク着用、出来れば、乗る前と降りた後の手洗いを行って頂けたらと思います。
ただ、小さいお子さんでは窓を開けたら手を出すなど違う危険があります。
様々な運用によるリスクを考えて検討をされた結果だと思いますが、そういった事をわからずに関係の無い方がSNSで揚げ足をとる、導入施設に抗議の電話をするのはいかがなものかと思います。

この場合、園に相談できるのは、このスクールバスを使い、園に通わせている親(等)であり、回答するのは、導入を決めた園や園から相談された導入した液剤メーカーだと思います。
そのために、液剤メーカーは、顧客が納得できるような安全性試験を常にとる必要があると思います。

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バスの運用が増え、UVカットボトルの需要が増加

前回、透明ボトルでのブログを書きましたが、会社で実施した試験では、1ヶ月放置しても次亜塩素酸濃度の減少はほとんど見られませんでした。
※蛍光灯を数cmの所において24時間×1ヶ月あてた場合は、減少が見られました。

昔、着色したボトルは液剤の残りが見えないので介護施設で困るという話があり、液剤も2，3日で利用することを想定していますので、透明を採用していましたが、バスでの運用が増えていることもあり、UVカット材を入れたボトルの問い合わせが増加しています。

UVカット材料を入れたボトルの仕上がり具合(透明が少し着色する可能性有、UVカット率)は、やってみないとわからないということで、試しに500本だけ手配をかけました。
日が強くなる7月中旬には入荷予定ですので、入手次第テストをしてオプション設定をしたいと思います。

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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