ホテル＆レストランショー2014報告

2014.02.25

超音波霧化器

超音波と魚探のUS-dolphin　三浦です。

先週2014年2月18日～2月21日東京ビックサイトで開催されたホテル＆レストランショー2014。
20日、21日、取引先のマッキンリー様の展示説明員として出張してきました。
ブースにお立ち寄り頂いた方々、ありがとうございました。

今年は、ノロウイウルスの猛威もあり、ホテル関係者から非常に多くのお問合せがありました。ノロウイルスは、従業員・お客様が発症せずに保菌しているケースがあります。
訴えがあり、保健所で検査をし、ノロウイルスが確認されると、ホテルは営業停止になってしまいます。様々な取り組みをしていますが、防ぎきれないのが現状です。新聞報道などで出るだけでなく、予約が入っているお客様をキャンセルすることになり、信用も売上げも大きく影響します。

少しでも、リスクを減らしたいということで、弱酸性の次亜塩素酸水や、微酸性電解水を空間に散布して空気感染をおさえこもうという取り組みを採用する衛生意識の高いホテルが増えてきました。（どちらも次亜塩素酸の効果を使います）
今回、名刺交換をしたホテルでも、聞いたことのある有名なホテルも多く、感染対策にかなり神経を使っているなぁと感じました。

※多くの関心でにぎわうマッキンリー様ブース

数年前は、当社も出展していましたが、その時と違うと感じたのは、以前は、商社様が多く、何か提案する商材を探しに来ているのが多かった印象ですが、今回は、ホテルの方が感染対策の商材を探しにきているというのを強く感じました。
1年と通じて様々なウイルスが存在します。東京オリンピックでは、海外から様々なお客様が来日され、あまり日本では意識したことがないウイルスが入ってくる可能性もあります。
今から、様々な取り組みをしていき、他のホテルとの差別化をしながら稼働率をあげていく感じなのかな？とふと感じました。差別化し、粗利益が多くなれば、より差別化のためのコストがかけられ、さらに稼働率があげられます。

ホテルのある方と話をしていた時に、こちらから提案した話に目を輝かせていたのが印象的です。

それは、受験生の為の、感染対策宿泊プラン、感染対策用液剤付。

うちの娘が今年、高校受験でしたので、提案してみました。
当社の超音波霧化器に次亜塩素酸水を入れた部屋（チェックイン前にスイッチを入れ、部屋を除菌）に宿泊してもらい、合格祈願した100mlのスプレーボトルを差し上げるというもの。

受験当日まで、感染しないか受験生は非常に気を使います。
我が家でも私が出張先でひろってこないかヒヤヒヤしました。出張では必ず次亜塩素酸水を持参して、こまめにマスクにかけるなどして対策していました。

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我が家は、おかげさまで、私が感染することなく、自宅のリビングでもずっと液剤を噴霧していたおかげ（？）もあり、無事に推薦入試も終わりほっとしたのですが、一生懸命努力した受験生には万全の体調で試験に臨んで欲しいです。
正直、親目線で、こうした取り組みをしてくれるホテルがあると少々値段は高くても、親としては泊まりなさい！と子供に言いたいですね。

ｐｓ：
　もちろん、例年同様、タバコ臭などの、消臭の話は多かったです。

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