２線式マイクロ波レベル計の故障に困っている方に朗報

超音波で未来をつくる・・・
超音波技術応用商品の市場立上げ担当
あなたの販売推進　エコーテックKOUKIです。

夜中に急な腹痛で寝不足となっております。
お腹が弱い男性は、暑くても温かいものをなるべくとると良いです。
昨日のビールがいけなかったかなぁ。。。

売上アップの方法のひとつ　他技術の置き換え

２線式マイクロ波レベル計の故障に困っている方に朗報！

同じ２線式のため配線の変更をしなくても安価な超音波式空中レベル計が使えます！

こんなキャッチコピーを考えました。
社内の営業情報サイトを見ていたら、他技術である２線式マイクロ波レベル計から、超音波式空中レベル計に置き換わったという情報がありました。
これってすごいことです。

デジカメの市場にスマホが出てきたような感じです。
(ちょっと違うかな。まぁニュアンスが伝われば良いです)

２線式マイクロ波レベル計とは

マイクロ波は電波の一種であり、遠赤外線と超短波の間の周波数。
これを発射し、対象物から反射されて帰ってくるまでの時間を測定して、距離表示を行なうのが、マイクロ波式レベル計です。

特徴としては、超音波は空気や金属などの物質がなければ、音が伝播しませんが、マイクロ波は真空中でも伝播出来ます。また、超音波は空気の温度などに影響を受けますが、マイクロ波は、経路上の気体の状態（温度・圧力・流速など）には、ほとんど影響されません。
伝播速度にも違いがあります。超音波は、秒速約340m。マイクロ波は、秒速30万km。変化が早い測定にも追従できるといえます。

ただ、水処理施設などのタンク内は、音が伝搬する空気があるところがほとんど。また、タンク内の水位計測など、数ナノ秒で測定を要求されるような場所でなければ、超音波式も、超音波を発信し、対象物から反射されて帰ってくるまでの時間を測定して、距離表示を行ないますので、置き換えが出来る部分が多数あると感じました。

利用者の不満　「短期間で故障するし高い」

現状(お客様の悩み)
・工場内の水処理施設で、２線式マイクロ波レベル計を利用。
・短期間での故障が多く、修理費も非常に高いため安価で壊れないレベル計を探していた。
・修理に時間がかかる。
・出入業者が超音波レベル計　HD320を見つけ問合せ。

導入までの流れ
・現場でテストするため実機持参。
・現場で現行モデル空中レベル計HD320は画面が小さく、説明もしにくかったので大型液晶画面搭載の空中レベル計でテストした。
・凝集沈殿槽のマイクロ波レベル計を取り外し、当社の空中レベル計で問題なく計測できることを確認。
　同じ２線式のため配線の変更をしなくても良いこともメリット。
・取付フランジ製作、設置工事は出入り業者がおこなう。

導入６ヵ月後の状況
・納入した空中レベル計は特に問題なし。現在３台置き換え。
・マスク処理でうまく計測できている。
・２線式なので配線の変更が必要ないこともメリット。
・今後、２線式マイクロ波レベル計の故障時には順次置き換え

ハイスペックではなく、ロースペックでも売れる市場がある

良い商品だから売れるというものではない。
ハイスペックだから売れるというものではない。
顧客が望むものが提供出来るか？が大事。

今回、偶然にも2線式ということで、置き換えが簡単に出来ました。
※設備変更する方のめんどくさい配線作業を解消
また、そんなにハイスペックで水位を測らなくて良い(HD320の精度は、±0.25%F.S.
(±1.88cm))、コストが安い　\50,000+税(楽天市場店で購入したい方はこちら)。

本製品、ネットでは販売をしていますが、具体的なデモなどに関しては、グループ会社　本多電子　産業機器事業部　が行なっています。
設備、水処理、最終ユーザー様で、御質問やデモがる場合は、産業機器事業部までお問合せ下さい。

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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