ラジオ広告って意味あるの？

2019年8月からスポンサーとなった地元ＦＭラジオ　ＦＭやしの実ですが、番組改編時期ということで打ち合わせを行いました。(2019/7ニュースリリース)
ＦＭやしの実さんの営業担当は、スポンサーに対しての提案を主に考えてくれていると思いますが、放送局の製作側はリスナーが主(リスナーに対して良いものを提供したい)と思っているそうで、まぁそうだろうなと思います。
色々なセクショナリズムは聞きますが、営業と製作の意見の食い違いは、私たち製造メーカーの広告部門より大変そうだと感じます。

こんにちは、超音波で未来をつくる・・・エコーテック　マーケッターエコーテックKOUKIです。
事をつくるコトリストとして既存商品の新しい市場をつくる仕事をしております。

ラジオ広告を再度考える

ラジオ広告を使って自社ブランド認知度の向上、商品のＰＲという事を念頭に考えて広告を出す企業が多いかと思いますが、私の場合は、「地域のモノづくりの活性」を主題としていました。
これは、地域のモノづくりが活性すれば、結果として周辺工具であるホビー用超音波カッターや超音波洗浄機など、超音波応用商品の販売に結び付くと考えたからです。

モノづくりの地域PR＝豊橋の企業に仕事が入る＝景気があがる＝設備投資

自社から見た本年度のラジオ広告の効果検証を行う必要はありますが、来期の予算申請もありますので、約10ヶ月パーソナリティとして参加してラジオ広告に感じる事を書いてみたいと思います。

視覚か聴覚か

ラジオ広告の最大の特徴は、耳に訴える広告であると言えます。
雑誌、ブログなど画面や紙媒体の視覚に訴える広告と違い、声や音で聴覚に訴える広告は、何か他の作業を行っていても頭に入ってくるのが特徴です。

火曜日の19時~20時という番組時間帯は、会社帰りのサラリーマンが主ターゲットとなっており、車を運転しながらでは視覚広告は使えませんので、ラジオしか出来ない広告と言えます。
ＴＶでも雑誌でも属性を調べていますが、ラジオ広告を聞く人(リスナー）は、時間帯でターゲット層が変わります。

朝：車での通勤者
昼：主婦・営業担当・運転ドライバー
夜：学生、若年層
一般的には上記のように言われていますが、豊橋の場合、車での移動がほとんどですので、夜の時間帯にも、車での通勤者が入ってきているようです。

話は戻して、この耳でならが聞きをするというのは、「フリークエンシー効果」が高いと言われています。
フリークエンシー効果とは、ＴＶで言えば、一定期間の間に消費者(ターゲット)に何回届いたか(見たか)？というものです。
ＴＶですと、ＣＭ中にチャンネルを変えてしまったり、録画の場合、スキップでＣＭを飛ばしたりしていないでしょうか？
そうなるとせっかく提供しているＣＭスポンサーは、提供してＣＭを見てもらうという目的が果たせなくなります。
しかし、ラジオではＣＭ中にラジオ局を変えるという行為をする方はなかなかいません。

定期化・習慣化しやすい媒体

ラジオ番組は、定期的・習慣化しやすく、共感メディアとも呼ばれています。
パーソナリティとリスナーとが1対1で対話をする(メッセージを読んで語り掛ける)事によって、習慣化しやすくなります。
番組に定期的にＣＭを見る(聞く)機会が多ければ、ザイアンス効果（単純接触効果）によって企業や商品イメージが向上する事につながりますので、そういった点でもラジオは優秀な媒体だと言えます。
現に、毎週投稿してくれるリスナーさんは、物覚えの悪い私でも名前を覚えましたし、TwitterなどSNSでお互いをフォローするなど関係性が向上しています。
特に地域コンテンツのある商店・企業は、紙媒体も良いですが定期的にラジオの出演する番組コーナー枠でもいいので広告出稿をオススメします。

想像を膨らませる

「赤色を思い浮かべて下さい。」
といった時、皆さんはどんな赤を想像しますか？
イチゴのような赤なのか、信号の赤なのか、コカ・コーラの赤なのか、人は声だけだと自分の知識の中で最適な想像をします。
自分の中の想像は、感情をゆさぶり、期待が増幅をして、広告がいつの間にか自分事のようになっていきます。
買い物に行く途中、車の中で聞いたCMの商品を買ってしまう(リーセンシー効果)のもラジオの特徴であると言えます。

「supported by エコーテック」が無くなる？

現在、「辻幸平の土☆牛☆超 supported by エコーテック」というタイトルですが、他の広告スポンサーをつけるためにもタイトルからはずしたいという要望がありましたので、了承しました。
その代わり、20秒のCMを製作してくれることになりました。
CMと言えば、地元バスケットボールチーム　三遠ネオフェニックスで流していた「もけ部CM」です。

5秒合わないんですよねー。
出来れば、「プラスチックがバターのように切れる」入れたいし・・・。
悩みどころです。
もけ部×530運動コラボで市内にごみ収集車が走っているのでエコーテック＝もけ部というイメージを持たせるには良いのかもしれませんが悩みます。
もけ部を東東京声優塾の集客に採用頂いている広告代理店のテラスカンパニーさんに声優の勉強をやっている子達がいるから、1本CM製作してみようかな・・・。

結論としては、広告効果が高い媒体だと言えます

「当社としては」とつきますが、来年も継続してよい広告媒体だと思います。
「やしの実高校」という高校生の番組が1時間前で行っているというのもありますが、就職対策を考えた時、数年後に大学を出る子達が、ラジオで知りましたという子が出てくれば、会社に対して決済を通してもらう有効な判断材料の１つになります。

現在、イベント会場での展示などが出来ませんので、商品、企業をPRする場を変化させなくてはいけません。
地元であれば、来てもらう事も行く事も比較的しやすいと思います。
いま、地元で競合店舗がやっていないのであれば、地元ラジオ番組に登場している店長○○です！みたいなキャッチコピーを店頭に貼る事も出来ます。
公共の電波は信用度もあがります。
ぜひ興味を持った方がいましたら、地元のラジオ局に相談をして見てください。

今日のブログが少しでもどなたかのヒントになれば幸いです。
事を創るコトリスト　エコーテック　マーケッターKOUKIでした。
よろしかったら、チャンネル登録やTwitter( @mgkouki )登録お待ちしています。

超音波カッターとは
　超音波振動を刃に伝搬し、摩擦係数を少なくし、切断しやすくするツールです。摩擦熱も利用していますので溶かして溶着することや、研磨砥石をつけて磨いたりできます。
　購入は、お近くのおもちゃ屋さん、当社が運営する超音波と魚探のUS-DOLPHIN楽天市場店、アマゾン店でも購入可能です。(下記リンクは楽天市場店へリンクしています)

超音波カッターZO-30プラ(スイッチを押している時のみ動作)

超音波カッターZO-40レジン（スイッチを押している時のみ動作)

超音波カッターZO-41-2(ノーマル、ハイモード切替)　
※現在在庫無し

超音波カッターZO-80(業務用に近い切れ味、現段階ホビー用では最上位機)
※現在在庫無し

超音波カッターZO-91(海外向けホビー用超音波カッター　ZO-41ベース)

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

最新の投稿

• マーケッターKOUKI2024.04.27モノづくりで高校の想い出づくりを！
• 採用情報2024.04.26明日から長期連休となります。4/27～5/6
• 豊橋情報2024.04.25恐ろしい・・・置き配。この写真は誰の家だ？
• マーケッターKOUKI2024.04.24#もけ部豊鉄バス ペーパークラフト確認中！