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感染性胃腸炎(ノロウイルス)が流行しています

おはようございます。超音波と魚探のUS-DOLPHIN三浦です。

豊橋市保健所が平成24年12月3日に報道機関向けに発表した資料によると、豊橋市は市内の小児科を標榜する医療機関のうち8箇所を定点として感染性胃腸炎の発生動向を調査しています。
第48週(11月26日~12月2日)における豊橋市内の一定点医療機関当たりの胃腸炎患者の報告数が28.38に達し、警報レベルの20を超えました。

感染性胃腸炎の病原体は食中毒の原因ともなりますので、食品の取り扱いには充分注意が必要です。
感染性胃腸炎には、病原性大腸菌やサルモネラといった細菌によるものと、ノロウイルスやロタウイルスといったウイルスによるものがあります。秋から冬にかけて、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が流行します。

今年は、昨年同時期に比べ約5倍の患者数になります。(グラフより読み取り)

感染は、ほとんどが汚染された食べ物や飲み水を介した経口感染ですが、患者の便や嘔吐物から舞い上がったウイルスによる感染もあるとされています。

当社の超音波霧化器は、弱酸性次亜塩素酸水や微酸性電解水などの除菌消臭剤を超音波霧化器でミスト上に噴霧することで、舞い上がっておこる空気感染を軽減させるツールとして、介護施設、病院、飲食店(厨房含む)などで利用されています。
ウイルス性の感染性胃腸炎の場合、ワクチンがなく、特異的治療法もないため、予防が大切です。
保健所のサイトから抜粋した予防には、下記のように記載されています。

・調理前、食事前、トイレの後などにしっかり手洗いをする。
・加熱が必要な食品は充分に加熱する
・患者の吐物や糞便を処理するときは、手袋・マスクを着用する。
 また、床などが汚染されたときは、雑巾などに塩素系消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム)を含ませ拭き、その後、5分ほど放置した後に水ぶきをする。処理後は、充分に手洗い、消毒を実施する。

 施設などでは、トイレで下痢をした場合、どうしても便器側面などに飛び散ります。
 それが乾燥し、空調にのってトイレ内に菌が拡散してしまうと、床などにも落ちて靴の裏や、車椅子のタイヤなど色々な場所に、菌がつく可能性があります。
 超音波霧化器UD-200IVは壁掛け金具で壁に取り付けることが出来ますので、トイレ内の衛生対策を行なうために導入頂いている施設もございます。また、汚物室にも置くことで、ニオイと同時に除菌を行なっている施設もあります。

 トイレでの噴霧

ポータブルトイレなどは、ニオイや菌が拡散しやすいですので、居室に1台動作させておくと良いかと思います。

また、嘔吐ですが、これからの宴会シーズン、胃腸炎によるものか、飲みすぎなのかわからないというところです。特に、絨毯に嘔吐されると、処理する際、次亜塩素酸ナトリウムでは漂白してしまい、お部屋の景観を損ねることになります。
実際、ホテルなどに行き、ニオイの問題がある場合、絨毯が漂白されているのに、嘔吐臭が残っているということが良く有ります。この処理方法を間違えると、乾燥した時に、ノロウイルスが空調にのって館内に広がり大量の感染者を発生させてしまうことになります。

ニオイ対策+除菌感染対策を行なう為にも、弱酸性次亜塩素酸水で処置をするとともに、超音波霧化器に入れて、周辺を除菌しておくのが良い方法と言えます。


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投稿者プロフィール

三浦宏樹
三浦宏樹
エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます!
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