自粛で動物を飼う人は、自粛終わったらどうするの？

自粛が続いており、「家にいて寂しい」「子供が家にいる時間が長いからペット購入を考えた」と、動物を飼う人が増加しているというニュースを見ました。
我が家に縁あって、保護犬が来たのが6年前。
たまたまガーデニング用の花を買いに行ったお店で「ふれあい譲渡会」が開催されていました。
2014年5月25日の事です。

ちょうど、飼っていたウサギが死んでしまい、ペットロス的になっていたという事もありますが、犬を飼いたい！とも子供たちからも言われたので、考える事にしました。
私や妻は実家で犬を飼った事がありますが、我が家で飼うのは初めてになります。
命を預かるわけですから、よく考えようと家に帰って子供たちとも相談し、次の日に動物好きの息子も連れて再度訪問しました。
まったく、他の犬にも人にも懐かない難しい子なのに・・・動物関係の方ですか？と息子が言われ、彼女が自分から歩み寄ったのを見て、保護団体の方がびっくりしたこともあり引き取る事にしました。
※ちなみに私はどちらかというと動物は苦手です。

彼女(現在：みんと)は、いわゆる出産後に不要になったので廃棄された犬でした。
ペットショップで売られている多くの動物には、それを生んだ親犬がいて、用が無くなれば処分されています。
また、ペットショップで売れ残った動物も処分されているといいます。
また、彼女は、よく吠えたのでしょう。
声帯は切られ、普通の犬よりも鳴き声が小さくやせ細っていました。
妊娠して、おなかを数回切られているなど、涙ながらに生い立ちを聞き、たった1匹でも救う事が出来ればとその時は思っていました。

初めて我が家に来て初めての食事動画です。
しかし、彼女は躾が出来ていませんので、ここからは苦労の連続でした。
家の中でうんこ、おしっこするのは当たり前。
現在では、庭でおしっこやうんこをすることを覚えましたが、しばらくは、本当に大変でした。

また、肉芽腫や耳ダニ、そして歯槽膿漏、歯槽膿漏からくる心臓病(現在、毎日飲む)、謎の吐血などなど、引き取ってからは、動物病院の先生に、毎月のようにお世話になっています。

命を預かるというのは、かわいいだけでは乗り越えられません。

ミントが我が家に来てから、ニオイが常にあります。
犬の獣臭(体臭)、歯槽膿漏からくる口臭などがすごいので、1年中リビングで次亜塩素酸除菌水(混合式/50ppm/pH6.5)を超音波霧化器に入れて噴霧しています。

梅雨に入りましたが、エアコンで除湿をしながら噴霧をするというおかしな状態ですが、湿度が高い時は、1/4モードにして、常時噴霧しています。

現在、10歳になった愛犬ミントの今朝の写真です。

相変わらず、なんの芸も出来ませんが、毎日一生懸命寝ています（笑）

「自粛では無くなったから、もういらない。」
そう思うのであれば、不幸な命を増やすだけですので、飼うのは思いとどまって頂きたい。
犬や猫は寿命が長いです。
旅行も動物はどうするの？いつも付きまとう問題です。
夏は暑いので自宅に置いていくときは、クーラーを入れておきます。
予防接種にフィラリアの薬、さらに餌代、カット代などなど、お金は結構かかります。
寿命が近づくと、歩けないしトイレも大変だしおかしな行動をとる子もいます。
最後の最後まで、家族として迎える覚悟がありますか？

購入する前に今一度家族で話し合ってみて下さい。
お願いします。

清掃が基本ですよ。噴霧はそのあと！

今日は出勤日ですので会社にいます。

さて、昨日の次亜塩素酸水溶液普及促進会議　https://jia-jp.net　の放送ですが、ライブ配信した動画を許可なく2次利用・2次配信などされないようにお願いいたします。とありますので、上記サイトに行って確認をしてください。

私は、リアル配信(line live)で聞いていましたが、かなりぶちぶち切れていました。

いくつか確認できたことがあります。
・付着菌をどうやって処理するのか？という事が、空間噴霧の本来の考え方である
　→私も思っていた通りだった。現場での感覚があっていたなあとちょっとほっとしました。
　消臭施工の経験から考えた肺炎コロナウイルスの院内感染(4/18ブログ) 　

　消臭施工でも何度も提案の時に言っていましたが、基本はリセット（清掃）。
　その後に維持管理しましょう。
　ということと同じだと再確認しました。

・安全基準としては、塩素ガスしかない。労働安全衛生法基準
　(許容濃度：1日8時間週40時間暴露　0.5ppm＝500ppdで定められている。)

　理由：次亜塩素酸の標準ガスが無い

　https://jia-jp.net/assets/img/press/200610_jia.pdf

　超音波霧化器で噴霧した場合、18坪(90立法メートル)、無人、扉閉めている状態で、次亜塩素酸水溶液(pH5.8, 50ppm)を2時間噴霧（霧化量300mL/h；風量3.0m3/h）時に、床20ppd、天井7ppd。
　暴露限界の500ppdを考えれば全然安全である。
  ※他社製を用いた試験なので同様の試験を念のためとる必要があるかもしれない。

　過剰飽和実験、1立方メートルの空間を作り1時間噴霧　120ppdぐらいしかあがらない。
※各社の液剤でやった方がいいのか？
※同様の試験はどこでとれるのか？
※全身吸引暴露試験はそもそも安全性の立証にはならないのか？
※外の液剤に関して、例えば銀イオンや亜塩素酸、過酢酸などなどの基準はどうすればいいのか？
※計算式で、広さや噴霧量を変えて算出できるのか？
※次亜塩素酸水は危険だと反対されていた先生方がいると思うが、今回の反論に対する反論が当然あると思います。
　そうすることでより安全に使える事になると思うのだが、そういう動きはあるのか。

など色々な疑問がさらに出てます。

また、質疑の中で、文科省の件で
・学校で夏に外気温40℃の窓を開けて授業が出来るのか？とありましたが、そうだよなぁと思います。
　台風による避難所の件は、話をもらっていたので、わかっていました。
　たしかに、熱中症で年配の方が無くなるのはクーラーをつけずに外気でいたケースを良く聞きます。昔より、外気が暑いと感じます。
　田舎ならまだしも、都市部の学校で窓をあけて授業は、マスクをするのでかなり危険を伴いそうです。

　もし、窓を開けないということは、空調を入れるということ。
　空調を入れて中国で感染が広がったという報道もあり、密閉にするのであれば感染が広がる可能性が高いとも言えます。
　文科省の次亜塩素酸水の空間噴霧をやめるようにという指示は、そこまで考えて発表したのだろうか？と感じます。

　当社にも学校関係からキャンセルの話もありました。
　7月に納品でした。
　7月であれば、夏のクーラー利用時に使えた可能性があります。
　間違った世論を作ったメディアの責任でもあると言えます。
　最終意思決定は、現場から一番遠い所で行われる（6/10ブログ）
　→いいきっかけなので、メディア間で情報を出す前にどうしたら良いかというような事を考えて欲しいです。

PS;会場で動いていた噴霧装置、かなりの噴霧量かなと感じましたが、高周波利用設備申請が必要なＷ数を超えていないならいいけどとLIVEを見ていて感じました。

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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