橋の工事期間中のみ水位を監視したい：空中レベル計

河川用水位計の引き合いが来ました。
用途：橋の工事期間中のみ水位を監視したい。
内容：最大距離約６ｍの水位増減
備考：現場では電源が取れない。

超音波レベル計は、超音波振動子から超音波を空気中に発射し、帰ってきた時間から距離を測定する装置です。
今回、電源が取れないということで、空中レベル計HD323＋ソーラーパネル＋データーロガーでシステムを組むことを提案しました。
※当社では、超音波空中距離計　HD323の出荷のみ対応となります(システムはお客様手配)
国土交通省　水管理・国土保全局　革新的河川技術プロジェクトでは、危機管理型水位計(洪水時に特化した低コストな水位計)などでソーラーパネル＋データー通信を使ったシステムの参考が出ていますので、参考にしてみて下さい。

超音波レベル計　HD323ページはこちら

ゲリラ豪雨や台風などにより河川増水・河川氾濫や、道路の冠水などが問題になっています。
また遠方の水位管理はなかなか人員が足りない中で、現地まで行くことが難しいという場所の管理(警戒)を行いたい要望もあり、市町村・建設業からの引き合いが増加しています。

超音波水位計　HD323は、55,000円＋税という低コストですので、投げ込み(圧力)式水位計をご利用の方もぜひ超音波方式の水位計も検討頂ければと思います。

水位をはかる水位測定にはどんなものがあるのか？

今回、橋から川までの距離を測定するために導入検討をすることになりましたが、こういった水位を測定する測定器にはどんなものがあるのでしょうか？
気になったので取引先のテックジャム様のサイトで調べてみる事にしました。

　計測器・理化学機器専門通販サイトテックジャム
　https://www.tech-jam.com/

・量水標：海や河川の水位を目視で確認できる目盛付板
・ダイバー水位計：圧力センサーにて測定(井戸水位など地下水位測定)
・ロープ式水位計：センサー先端が水につくとブザーがなる　ロープに目盛り

常にリアルタイムで監視したいような場合は、目盛りタイプなどは画像などでチェックしたり、何か水を感知するセンサー(導通したら信号を出す)などが必要になります。
超音波は、非接触でリアルタイムに監視することが出来ますので、タンク等の液面レベル管理
下水管内の処理水のレベル管理、湖・沼・河川の水位レベル計測などに利用される機会が、これからもっと増えていく事を期待したいと思いました。

水面までの距離を測っている場所、測定したい場所がありましたら、超音波レベル計も検討をお願いします。

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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