「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行ってもよいのですか？

※今週末　6月6日金曜日は、本来、社員旅行日となっておりました。
　旅行は中止となりましたが、本多電子グループ全体で休みとなります。
　ご了承下さい。

今日も、電話質問が多数あり、メディアの方、病院関係、当社の噴霧器ではないものを扱っている液剤販売商社の方等々、長いものは1時間以上質問の対応をさせて頂いております。
ただ、長いだけで、そんなに多くの台数を出しているメーカーでは無いうちを見つけて電話がくるなんて、不思議です。

電話対応は、ブログの復唱になってしまうので、先に予備知識としてお読みいただければありがたいです。

・次亜塩素酸水を神話化しないで欲しい
　→消毒液ではないですし、新規参入が多く、きちんと薬機法を守らない所が増えているのを危惧して書いてます。
・「次亜塩素酸水」の空間噴霧についてNITE(製品評価技術基盤機構)からファクトシートについて
・第2弾　NITE　次亜塩素酸水等の販売実態に関して２
・第3弾 微酸性電解水は効果あるんじゃん

先ほど、超音波霧化器を主に介護施設様に販売している取引先の社長様からNITEに質問の回答集が追加されたと聞きましたので早速みてきました。
https://www.nite.go.jp/information/osirasefaq20200430.html
気になる空間噴霧は、下記のように記載があります。

「Q：「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行ってもよいのですか？
　A：今回の有効性評価は、アルコール消毒液の代替となる身の回りの物品の消毒方法の評価が目的であり、空間噴霧は評価対象となっておりません。
　なお、「次亜塩素酸水」を消毒目的で有人空間に噴霧することは、その有効性、安全性ともに、メーカー等が工夫して評価を行っていますが、確立された評価方法は定まっていないと承知しています。メーカーが提供する情報、経済産業省サイトの「ファクトシート」などをよく吟味いただき十分に検討を行っていただいた上で、判断をお願いします。」

なんかこないだブログで書いたような回答になってるということは、おおむね方向性はあっていたのかな？と感じています。

本日取材電話をかけてきたTV局の方は、様々な方向からしっかりとした情報を届けたいという姿勢があり、とても素晴らしい取材方針だと思いました。
報道局トップの方の指導が良いのだろうなと推測します。
業界的にはメディア全体がそういった印象でいると感じている液剤メーカー様もいるので、取材を受けてもらえず大変だと思います。
ただ、視聴者としては見えない部分がしっかりしている番組を期待したい方が多いと思います。

※ボトルキャップ組立品が欠品中です。
※ACアダプターが欠品中です。
1週間ほどお待ちいただく状態となります。申し訳ないです。

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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