空間除菌は売れ筋なのか？

様々な助成金決定の連絡があったからだと思いますが、JM-1000、JM-301、JM-200の発注が入り、バタバタした1日でした。
先週、ホビー用超音波カッターのバックオーダー分が一部解消されたこともあり、年度初めに計画した目標数字はクリア出来ました。
今日の発注は、予定より上乗せ受注となっていますので、ありがたい事です。

皆さん、こんにちは。
超音波で未来をつくる・・・エコーテック(株)マーケッターのKOUKIです。

空間除菌は売れ筋なのか？

今日、発注を頂いた企業何社かと話しましたが、色々言われている空間除菌関係の商材は、動きが良いと言えます。
ただ、新規というよりは今まで何年も使っていただいている施設・企業からの発注が増えているという事で、使う人はメディア報道を信じて使わないし、使っている人は、メディア報道が言っている事よりも体感、体験として継続して利用しているという感じなのかな？と思います。

売れ筋と言えば、売れ筋なのかもしれませんが、メディアも叩きやすい所を何度も叩くよりも、学校などにタブレットを販売しているメーカーや納入している業者など、売り上げが莫大な所について注目した方がいいのではないか？と感じます。

定期的に、まとめサイト的に情報をアップしている方がいるようですが、ご自身でデータをとったりしている所はほとんど無く、アクセスが上がるからあっちこっちから拾ってまとめているだけで、釣られている人が多いなぁ、日本は平和だなぁと感じます。
そもそも、販売側が無理に押し売りしているわけではなく、長く使っている施設の方は、液剤などに費用を払って継続利用しています。
それは、空間除菌に効果を感じているからなんですよ。

非推奨の理由は、面倒だからでは？

何度もブログに書いていますが、反対派の皆さんは、空間除菌については、WHOや厚生労働省などの公的機関がはっきり「非推奨」としているのを良く書いていますが、厚労省の文面を良く読んでいますかね？
・国際的に評価方法は確立されていません
→国際的な法律が無いから、国はわかりません。ということです。
　ただ、吸引暴露に関する安全性は、吸引暴露毒性試験というものがあり、防水スプレーなどの噴射するものなどはこの試験を行っています。
　検査機関の方に、国はああいっていますが、意味ないんですかね？と聞いた所、海外もこの方法を用いている国もあるのに、何を言っているんだと怒ってました。
　ちなみに、家電メーカーの試験でもこれを取っている所はいくつかありますが、意味が無いのにやるわけないです。
　試験費用高いんですから。
　もちろん、取っていないメーカーは山ほどありますが、とっているメーカーは数社あります。
　なぜ、その試験方法を使って検証しないんですかね。

・非推奨は禁止ではない。
　あと、非推奨だから噴霧することが認められないと書く人がいますが、非推奨は、おススメしないという事で、禁止ではありません。
こうした書き方をしているニュースサイトに対して、売り上げが落ちたのを請求出来ないものですかね？
　特に、片側の意見しかニュース載せない大きなサイトは、公平性をかいていますし、事実を検証していないのであれば、訴えてもいいんじゃないかと思いますが、どうなんでしょう。
　ただ、うちも含め、当社とお付き合いの所は、売上があがってしまっています。
こうした損害賠償は、売上の減少を立証する必要性があるので、訴訟は無理と言えます。

　限定市場、地方などの特定市町村で配布物にそういった事をかかれ、売上が減少した場合は、ひょっとしたら請求出来るかもしれません。
　そういった証拠物件と売上の連動データは残しておいた方が良いと思いますし、そういった事を相談出来る弁護士さんを人脈につくっておくといいのかなと思います。

厚労省のホームページでも、「空間噴霧は無人の時間帯に行うなど、人が吸入しないような注意が必要です。」とあるように、噴霧に関して禁止はしていません。

空間除菌は、薬機法ではない

　あと、最近、空間除菌というキャッチコピーを叩いているメディアの方がいるようですが、消毒や滅菌などの薬機法で使ってはいけない表現と混同しているような気がします。
除菌という言葉は造語であり、雑貨の範疇に入ります。
世の中で企業活動をしていれば、キャッチコピーや造語などを駆使して、自社商材を売る為に、様々な方が協力して商品を売る努力をしています。
それぞれの法律や業界で決めた中で使っていい表現を利用し、心理的にうまく誘導している広告だらけの世の中なのに、そういった事を否定するのは、本当にメディアの方なんだろうか？と疑いたくなります。

例えば、花粉症という言葉は、医療の言葉になりますので使えませんが、「春を気持ち良く過ごしたい」という表現は、使っても大丈夫だと思われます。
もちろん、自社のカタログに使うなら、保健所に確認します。
こうした言葉は、ああ、花粉症の事をいっているのかな？と思う人もいれば、服の事かもしれないし、新しい人間関係のことかもしれない。
色々な事が頭に浮かびます。
こういうイメージさせるキャッチコピーは、高い費用を払って広告代理店の人に作ってもらうわけですから、空間除菌という造語を作ったコピーライターはきっと素晴らしい方なんだろうなと私は思います。

例えば当社のカタログでは、「衛生意識の高い人が導入」という言葉を入れていますが、豊橋市保健所でキャッチコピーを確認してもらっています。
衛生意識が低ければ買わないと暗示させているわけです。
企業活動をしていれば、こうしたイメージを入れる事は、当たり前の事で、それを否定したら、広告は成り立ちません。

例としては、化粧品メーカーがきれいな女優さんを使うのは、綺麗になるイメージを与えています。
この化粧品を使えば、かわいい女優さんのようになれるかもしれないイメージを売るわけです。
空間除菌を否定する方は、TVから綺麗な女優さんが出るCMもおかしいといっているのと同じ事だと理解して欲しいものです。

空間除菌ばかり注目しているが、コロナ前は消臭ですよ

コロナ発生で、次亜塩素酸系液剤の噴霧を叩く人が増えましたが、当社の販売目的の多くは、消臭です。
叩いている方は、介護施設など行った事ありますか？
カタログを施設の入り口で置いてくる数分だけで、同乗者が「におう」というぐらいの悪臭環境の施設もあります。
そういった施設のオーナーや施設長が、なんとかしなければいけないと、消臭目的で、次亜塩素酸系除菌消臭剤(次亜塩素酸ナトリウム除く)や天然系の除菌消臭剤などを空間噴霧して対策を長年してきています。
そもそも、ウイルスを目的にしたら、今までは季節変動があり安定した売り上げになりません。
空間除菌に効果が無いと言っている方、除菌だけではありませんよ。
現場に入った事が無い人が、アクセスがあがるからと言ってよくもまぁ、毎回ひどい事が書けるなぁと思います。

空間除菌という言葉を叩き始めている方がいるので、ちょっと今日は本業の広告よりの話を書いてみました。
使いたい人は使えばいいし、使いたくない人は使わなくていい。
そう思いますけどね。

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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