緊急事態宣言再び・・・

超音波で未来をつくるエコーテック　マーケッターKOUKIです。
総理の年頭あいさつで緊急事態宣言を1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)で検討しているということです。

年末年始の感染者増加をうけて、当社ネットショップ経由で超音波霧化器(超音波加湿器、超音波噴霧器）の受注が増加しています。
出荷は仕事はじめ1月6日から順次行っていきますので今しばらくお待ちください。

昨日のブログでも書きましたが、都市部は人数が多いです。
豊橋でも前回の緊急事態宣言中でもアルコールを提供するお店にいつも通り変わらずに行っている人はいました。
残念ながら、そういう人は一定数います。

慣れ、コロナ疲れなどもあり、そういう人を見て、自分もいいだろうと感染回避をあまり考えずに同じような行動をしている人数が一定数いるから、都市部でこれだけ広がってしまったと思います。
お願いだけの緊急事態宣言ではあまり意味が無いと感じます。

人が動いても感染しづらい環境を整備する。

どこで感染しているのでしょうか。
今まで感染したと思われる人の行動データは、国にあるはずです。
そこで生活を同じようにしても感染しないように過ごすにはどうしたらよいか？ということをモノづくりメーカーに投げかけてはどうだろうか。
国が買い取って、そういった業界に安く配布する。
景気対策、雇用対策にもつながると思う。

■移動手段の感染対策
電車、バス、飛行機、自動車、タクシー、救急車など人が移動するためのものの感染対策用機器にはどうのようなものが考えられるだろうか。
当社では、10年以上、大型バス用に超音波霧化器を改造して取り付けている液剤メーカーに機械を提供している。
のべ900万人の方が、利用して頂いているが、国がいうような被害は一切出ていない。
・観光バス、スクールバス、企業バス、地域循環バスなどバスに設置したい方は、当社のお客様である、九州観光様にお問合せ下さい。

しかし、あくまでも除菌消臭剤を噴霧するだけの機械であり、それ以上でもそれ以下でも無い。
感染対策は様々な事の積み重ねである。
他にもいくつか考えられないだろうか？
・乗る際にオートディスペンサーでアルコール殺菌をしてのるようにする。
・手が触りそうな場所を、乗客が拭き掃除しやすいように除菌シートが各座席についている。
・ある温度、湿度、二酸化炭素量になると自動的に換気が行われる
・個室スペースの設置
・運転手を守るアクリルガードの設置
・乗るときに、靴の裏を殺菌するようなシート
・床を紫外線ランプで照らす

ただ、こういった事を行っていいかどうか、色々な法律が絡んでくる。
国はそういったものを柔軟に、スピード早く一時的に変更したりする必要があると思う。
また、業界を管理する省庁が主体となって一括購入をして、事業者に安く配布することで、その業界に人が集まったとしても感染しにくい状況をまず作っていくことが必要だと感じます。

整備するための開発、生産によって経済を復興する。
国が買い取る形で、この市場のこういうことを対策する商品を募集するという事が必要。
我が国では権利化されている知的財産が多くあります。
使えそうなものがあれば、それを開発する流れを国が助け、知的財産権のマッチングや活用を促し、新しい産業がおこるきっかけをつくるのは国がやるのが一番早い。

世の中、サービス業に移行する流れになっていますが、やはりモノづくりが根幹になければサービス業は成り立たないと私は考えます。
サービスを成り立たせるためのモノづくりに今、国が投資を行いベンチャー企業を多く作ることでリストラになっている人財の雇用先を作ることが大切ではないかと思います。

■飲食店での感染対策
飲食店では、近距離で話し合うのが問題。
空間除菌を自宅でも利用している私としては、厚労省が空間噴霧の安全性に関する試験(吸引暴露毒性試験）などを吟味し、呼気などに影響が無いものは不問とする見解を出してほしいと願うばかりです。
そもそも、医薬品ではないし、消臭目的などでも利用してきたものを、あれこれ言われても困ります。

飲食店の空間噴霧はもちろんだと思いますが、近距離で話をしていても感染しづらい状態を作るのにはどんな対策が必要でしょう。
・そもそもマスクを外してしまうので1人1人をボックスに入れても会話できるようなユニットの開発。
・水中にもぐるときにかぶるようなヘルメットで飲食出来るようなものは作れないだろうか。
　VRゴーグルをかけて食事すれば、目は触れないのでそこからうつりにくい。
　(実際は離れているが、近くにいるような体感)
・アクリルではなく、ウイルスを通さない透明性がすぐれたメッシュはできないか？
　(シートがあるのさえ忘れるようなもの)
・カラオケ店に特化したサービスはできないか？
　マイクを常に除菌できるようなもの(防水マイク？除菌剤にどぶ付け)

経済を止めたくないのであれば、人が動いても感染しづらい環境を作る必要性が急務。
そこに自社商品がどう使えるのか、こじつけでも考えて行動することが各社生き残る道だと感じます。

参考までにお読みください。
・「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(NITE＝製品評価技術基盤機構)
・NITE　次亜塩素酸水等の販売実態に関して２
・「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行ってもよいのですか？
・世の中ってパンドラの箱がたくさんあるようで、面白いですね
・丙情報が誘導を引き起こす怖さ
・学校における消毒の方法等について（次亜塩素酸水噴霧）
・次亜塩素酸水溶液の安全性説明の発表を聞いて
・最終意思決定は、現場から一番遠い所で行われている
・超音波霧化器メーカーとしての取り組み
・空間噴霧という言葉にも反応？
・清掃前・清掃中・清掃後の次亜塩素酸除菌水噴霧
・家庭内感染、(家族クラスター)を考える
・除菌ミストシャワーの安全性の懸念に関して

※「ジアミスト」は当社登録商標です。

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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