押してても動かない！そりゃぁ、離さないと！

「押してもだめなら引いてみな。」

思い込みをはずすとスムーズに物事が進むことがあります。
今、何か悩んでいる事を違う方法や違う見方、やり方を行う事で、解決する事もあるのかもしれませんね。

みなさん、こんにちは。
超音波で未来をつくる・・・エコーテック　マーケッターKOUKIです。

本日、土曜日は豊橋総合体育館で三遠ネオフェニックス(バスケットボール)ホーム戦があります。
当社ブースを出していますので、来場の際はお立ち寄りください。

押してても動かない！そりゃぁ、離さないと！

今まではこうだったから、動くはずだ！と思って似たような商品を買った所、動かないからクレーム(返品)という事案が報告されました。

・超音波カッターZO-41Ⅱのハンドピーススイッチを押し続けていても切れない
　→ハンドピーススイッチを押して離さなければ動作しません。

普通は問い合わせがくるのですが、いきなりお店に返品したようで、お店も、メーカーである当社も、取扱説明書を読まない勘違いな方のおかげでコストが発生するというのは正直なんだかなぁ・・・と感じます。
こういう事が頻繁だと、新品再生費などをあらかじめコスト(販売価格)に反映させなければいけなくなります。
取扱説明書をきちんと読んで頂ける方が負担を強いられる結果にもつながるのため、少しでも事前に情報を入手して頂けるように操作方法の動画を撮影してみました。

ただ、こうした動画も事前に情報をしっかり探す方と、取扱説明書読まなくても、事前に説明を受けなくても、だいたいで使えるという方とでは意識が違います。
色々使ってもそういったクレームは無くならないのかもしれません。
購入前に操作方法が機種によって違うということを1人でも伝わってくれるように期待したいと思います。

思い込みを外すのは自分の今までの認識を否定するから難しい

様々な液剤メーカーに超音波霧化器を長年供給しているということもありますが、空間噴霧を否定する思い込み(洗脳)を早くやめればいいのにと感じます。
・湿度が高い空間では飛沫の飛散を抑制する
これは、富岳の試験データをメディアで何度も出しているので、ほとんどの方が見たことがあると思います。
空間噴霧とは、ようは加湿ということです。
ただ、加湿器は負の歴史があります。

「管理方法が悪く、加湿器の水にレジオネラやカビが発生し、それをミスト化することで死に至る事がある。」

利用者がこまめに、水をかえ機械を奇麗にする事が出来なかったら、死に至る事がある。
そういうことです。
どんなものでもそうですよね。
タバコでも吸いすぎであれば肺がんなどになると言われていますし、自動車でもスピードを出しすぎれば、事故を起こしやすくなるのと同じことです。
使う人次第です。

当社では、噴霧する水に菌が発生しづらいように、微粒化する水を除菌消臭剤にしたら良いのではないか？と考え、それに耐えうる超音波振動子を開発、搭載したものを超音波霧化器として2001年に発表しました。
今から20年も前のことです。

当社では、主に業務需要を見越して販売をし、介護施設、病院、ホテルを中心に、消臭除菌目的で提案をしてきました。
液剤が除菌消臭剤であれば、こうした雑菌などの発生がおさえられる利点があるから、忙しい現場で、いちいち水に意識しなくていいという事につながりました。
また、通常の加湿器では粒径が粗いため廊下などが濡れます。
周波数を高くし、粒径を細かくすることで、そういった事が起きにくいように工夫もしました。

先日、採用頂いているクリニックの先生と話をしました。
「10年以上利用しているがまったく問題は無い。
　助かっています」
と言ってくれました。
メディアに出ている先生と呼ばれる人は、粘膜に影響が・・・という発言をしていますが、実際に試されたり、検証した事はあるのでしょうか？
文献などを読んだだけで話をしているのであれば、多くの人を間違った方向に扇動しているということです。

最近メディアでは、以前国民生活センターで効果無しとした溶剤や方法を、コロナに効くかのように報道し始めています。
当時、あれだけ叩いたのによくもまぁと思います。
その時に媒体に注目が集まればいいだけ、そう感じます。
ＴＶ、新聞、ラジオ、雑誌などが情報ソースだった時代で生きてきましたから、そうした状況は、とても悲しいですね。

今はネットで調べる事が出来ます。
賛成派、反対派ではなく、実際に使っている人の話を探して自己判断する力を養う必要がありますね。

参考までにお読みください。
・「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(NITE＝製品評価技術基盤機構)
・NITE　次亜塩素酸水等の販売実態に関して２
・「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行ってもよいのですか？
・世の中ってパンドラの箱がたくさんあるようで、面白いですね
・丙情報が誘導を引き起こす怖さ
・学校における消毒の方法等について（次亜塩素酸水噴霧）
・次亜塩素酸水溶液の安全性説明の発表を聞いて
・最終意思決定は、現場から一番遠い所で行われている
・超音波霧化器メーカーとしての取り組み
・空間噴霧という言葉にも反応？
・清掃前・清掃中・清掃後の次亜塩素酸除菌水噴霧
・家庭内感染、(家族クラスター)を考える
・除菌ミストシャワーの安全性の懸念に関して
・緊急事態宣言って意味ある？

※「ジアミスト」は当社登録商標です。

■超音波霧化器とは

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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