超音波霧化ユニット比較表

一昨日、超音波霧化ユニットHM-1630を2010年にご購入頂いた方からのアフターパーツに関してご相談がありました。
1.6MHzの超音波霧化ユニットは、2002年～2016年9月まで販売をしていた商品ですが、発売当初は8,900円(税別)で販売していましたが、需要減や部品価格の上昇などで何回か価格変更があり、最終的に16,300円(税別)で販売していました。
アフターパーツは残り39個あり、今回20個購入したいということで見積もりをさせて頂きました。
残り19個で終了となりますが、最終生産時の価格での提供となりますので、あらかじめご了承下さい。
まだまだHM-1630をお使いの方がいるという事で、今日は、霧化ユニットのまとめブログ的なモノを書いてみようと思います。

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仕様比較

今まで販売してきた霧化ユニットをそれぞれの項目で表にまとめてみました。
まず、保守期間と周波数と電源です。

HM-1630だけAC48V駆動になっています。
接続に注意が必要で、電源はアイソレーションしたものを利用しないと回路上で漏電した状態と同じになります。(2017.06.23ブログ：HM-1630接続について)
工場のブレーカーが落ちた話も聞いていますので、アフターパーツを新たに扱う方はよく取扱説明書を読んでユニットの交換を行って下さい。
HM-1630、HM-2412、HM-2412Cに関しては、保守対応期間中にユニットの在庫がある場合は故障したシリアル番号を確認させて頂いた後に出荷対応しております。
新規設計品に関しては採用しないようにご注意下さい。

発売当時は、超音波霧化ユニットは水柱が真上にあがると霧が安定しないため、振動子を斜めにしていました。
その後、霧化量を増加させるホーンをつける事で水柱の落下による影響が少なくなったため、当社では、斜めパッキンを使わず、真上タイプを超音波霧化器ジアミストシリーズに採用し現在に至ります。
本多電子(親会社)が、霧化ユニットの販売を撤退すると決定した際、当社機械で利用している部品を使って霧化ユニットを供給することになり、真上パッキンのみユニット販売が継続することになりました。

なお、超音波振動子の直径はどのユニットも変わらないため、過去の取り付け穴にも販売中のユニットが取りつきますが、ホーンが接着など出来ない無い場合は霧化量がかなり減少します。
保守期間内で在庫がある間は、保守パーツを販売していますので、それをご購入頂くか、水槽の再設計をお願いします。

※現在、本多電子(親会社)ではHM-1630、HM-2412、HM-2412Cの保守対応は行っておりません。
直接、当社までお問い合わせ下さい。
なお、現在当社が保有している保守パーツ数は、HM-1630(19個)、HM-2412(236個)、HM-2412C(164個)となります。
保守期間内であっても、部品メーカー廃番により対応出来ません。
あらかじめアフターパーツの購入をご検討下さい。

HMC-2400とJMU24A01の霧化量の差に関して

HMC-2400とJMU-24A01の振動子は同じものを使っています。
今回、半導体の供給不足や廃番の影響で、基板部品をディスクリート部品からチップ部品に変更しました。
ただチップ化した事で、駆動電流を下げる必要があり、ホーンをつけた状態での噴霧量が、HMC-2400(約360ml/時間)からJMU-24A01(約250ml/時間)が減少しています。

HMC-2400及びHMC-2401をお使いの方は、2022年8月末までは、注文を受け付けておりますので、生涯ロット分の発注をお早めにお願い致します。
※半導体不足のため、現在当社が計画している生産数を超えた注文分に関しては、納期回答が10ヶ月～24ヶ月先となります。

最近、霧化ユニットの引き合いが増加していますが、理化学商社・機械工具商社への商流がある本多電子(親会社)が取扱をしないため、当社との直接取引(入金後発送・代引き)か、計測器・理化学機器専門販売サイト　テックジャム　経由での販売となります。

各商社の方は、見積依頼の際、使用液剤と最終ユーザー様を書いて頂けるとありがたいです。
ネットだけの販売を予想していた為、チラシを作成していませんでしたが、引き合いが多くなっているため現在カタログを作成中です。
しばらくお待ちください。

超音波霧化器とは

NITE発表報道から空間噴霧に関して書いてきたブログ
・「次亜塩素酸水」の空間噴霧について(NITE＝製品評価技術基盤機構)
・NITE　次亜塩素酸水等の販売実態に関して２
・「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行ってもよいのですか？
・世の中ってパンドラの箱がたくさんあるようで、面白いですね
・丙情報が誘導を引き起こす怖さ
・学校における消毒の方法等について（次亜塩素酸水噴霧）
・次亜塩素酸水溶液の安全性説明の発表を聞いて
・最終意思決定は、現場から一番遠い所で行われている
・超音波霧化器メーカーとしての取り組み
・空間噴霧という言葉にも反応？
・清掃前・清掃中・清掃後の次亜塩素酸除菌水噴霧
・家庭内感染、(家族クラスター)を考える
・除菌ミストシャワーの安全性の懸念に関して
・緊急事態宣言って意味ある？
・東京消費生活総合センター発表に関して
・2021/10/1発表の新型コロナウイルスに関するQ&Aにがっかり
・空間噴霧は事実上OKに！消費者が自己責任で噴霧
・3省庁のパンフレットも空間除菌NGが削除されました！

※「ジアミスト」は当社登録商標です。

第2回高校生のモノづくり全国大会　ユーモ豊橋2023

当社では、モノづくり人材の育成、モノづくりに興味を持つ人を増やす取り組みとして、高校生・高専生のモノづくり全国大会をサポートしています。
ユース・モデリング・コンテスト豊橋WEB

主催者：ピーステップ
パートナー企業：エコーテック株式会社(当社)

・2022/02/12 第2回大会も豊橋市との共催は無く、後援になりそうです。

■超音波で御社製品を差別化しませんか？

　超音波技術で「独占市場」を仕掛け中！常に変化を考える、あなたの販売推進担当　超音波と魚探のUS-DOLPHIN店長　KOUKI　ことエコーテック三浦宏樹が、情報提供させて頂きました。

　当社は、愛知県豊橋市にある1956年創業の超音波技術を用いた機器を製造するメーカー　本多電子(株)内にある企業です。新規市場創造を行なう企業として1999年10月に設立されました。何か問題や改善を検討中の方で、「超音波でこんな事出来ない？」と思いついたら、気軽にご相談下さい。
　超音波を用いた製品に関しては、直営の 超音波と魚探のUS-DOLPHIN楽天市場店で販売をしておりますので、ご利用下さい。

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豊橋を活性化したい人募集！

豊橋工専高校模型部(もけ部)とは、
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豊橋のPRになれば、イラストは、ロイヤリティ無で利用して頂いています。ぜひ、多くの企業の方と豊橋工専高校模型部(もけ部)のグッズ製作が出来たらいいなぁと思っています。

エコーテック今後のイベント情報

★84.3MHz　FMやしの実(豊橋)出演情報
　毎週火曜19:00～20:00　豊橋駅前サテライトスタジオ「ココラスタジオ」から生放送！
　FMハローパーソナリティ 成瀬ゆうみとエコーテック　マーケッターKOUKI(三浦宏樹)がお届けする、東三河で働く人のための番組「WORKer WORKout」

FMやしの実
http://www.843fm.co.jp/

■2022年3月19日(土)~20日(日)　→　3/23(水)と3/30(水)に変更となりました。
　三遠ネオフェニックスホーム戦
　場所：豊橋市総合体育館
　超音波霧化器・除菌消臭剤スプレーの販売

□2022年5月11日(水)~15日(日)　※一般公開日14日、15日
　静岡ホビーショー
　場所：静岡ツインメッセ
　ホビー用超音波カッター・豊橋工専高校模型部・超音波霧化器の展示販売

投稿者プロフィール

三浦宏樹

エコーテックの新市場開拓担当。
ネットショップ運営でお客様と直に向き合いながら、超音波カッター・超音波霧化器の全国市場をつくっています。
熱く楽しく情報発信していきます！

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